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小樽 -雪景色- [Giappone -日本の街-]

札幌から戻ってあっという間に一週間。
仕事とはいえせっかく北海道へ来たのだから・・・と先週土曜は休日を
小樽で過ごしました。

「小樽雪あかりの路」というイベント開催中だったので是非とも見たい!
と思って足を延ばしてみたのですが、飛行機の時間の都合もあり
昼間しかいられなかったためあかりの灯った風景には出会えませんでした。
それでもレトロな雰囲気の小樽は元々好きな街ですし、雪景色の街並みも
良いものでした。

到着早々、まずはお腹を満たそうと「レストラン明治」へ。

蔦のからまる建物。ぱっと見はレストランには見えませんでしたが
入ってみると、古い家具や様々なアンティークな品が心地よく散らばっていて
暖かい雰囲気です。お店の方にお聞きしたら築80年程だとか。

魚介のトマトソースパスタを注文。
ソースたっぷりですが、さっぱりめでソースというようりスープのような感じで
重くなくぺろりと平らげました。

雪あかりの路の会場にもなっている「手宮線跡地」へ行ってみましたが
まだあかりが灯っておらず、雪も降っていたためオブジェなどは埋もれていて
よく分からない状態になってしまていました(笑)

吹雪がひどくなってきたため近くの建物に避難。
ここはどこ?と思ったら「小樽文学館・美術館」でした。
ちょっと探検と思い2階へ上がってみると休憩スペースと古本コーナーがあり、
ここは入場無料とのこと。コーヒーを飲みながらストーブにあたって身体を暖め
古本コーナーへ。

雪の柔らかな光が差し込み、使い込まれた本棚に丁寧に並べられた本が印象的でした。


向かいには「日本銀行小樽支店」だった建物があります。現在は金融資料館になっている
らしいです。このエリアは北のウォール街と呼ばれていた地区ですね。

雪が小降りになってきたので運河方面へ移動。

暗くなるとこの運河に浮き玉キャンドルを浮かべるらしいです。
現地まで行っておきながら目にすることはできなかったのですが、HPで写真を見たら
ほんとに幻想的な雰囲気で「来年再チャレンジだ!」と思わずにはいられませんでした。


倉庫群です。こんもりと雪を被っている様子がなんだか可愛らしかったです。
小さな浮き玉を想い出に買おうとたまたま入ったお店「和蔵」の奥には昔の小樽の写真や
古い品が展示された「歴史の部屋」がありました。暖房なしのためひんやりとしていましたが、
活気溢れる時代の小樽のセピア色の写真に寒さを忘れて見入ってしまいました。
場所はホテルノルドの裏の道、持って帰ったパンフレットにある住所は小樽市色内1-6-26でした。

駅方向に戻り、セントラルタウン都通りにある「あまとう」へ行きました。
ここのクリームあんみつを絶対に食べて帰ろうと思っていのです。
HPの写真にもありますが、見た目は飾り気もなく(笑)素朴です。
しかし、クリームと餡がしっかりと美味しくてこれまたぺろりと平らげました。
お店の雰囲気もレトロでほどよく混雑していて暖かく、出張の疲れも癒されました。
レストラン明治のパスタもそうでしたが、複雑な味のものばかり追い求めず、たまにはこういう
シンプルに美味しいものを食べて舌をリセットすることも必要だな~と思いました。

さてそろそろ札幌に戻って空港へ向かわねば!と思って都通りを歩いていくと
テーブルの上に灯されたキャンドルを発見。

ひっそりと灯されていましたが、寒い寒い冬の景色の中で出会うとキャンドルライトって感動する
ものですね。あかりの路は見れなかったけど、雪&キャンドルという組み合わせの魅力は心に
響くことを実感。やっぱり来年ちゃんと時間をとって見に行かなきゃ!


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