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Curiosita' -好奇心- [diario -日記-]

今月Blog2年生に進級し、これまでのところ自分なりに順調に?歩みを進めていると思っています。
(↑2年目に入ってまだ1ヶ月もたってないのに調子に乗ってますねー)
引き続きお付き合い下さっている方々のBlogから新しいコトを知ったり、好奇心を刺激されたりといったことも増え、Blogのチカラの凄さを実感する今日この頃です。

お茶屋さんのブログからお茶ワールドへ足を踏み入れ、先日ついに、念願の急須を購入しました。
たくさんあって大いに迷い、途中お店の冷蔵庫のお話に脱線していたところ、お茶屋さんに「話がそれてる!」と注意される一コマなどもありましたが、根気よく親切に相談にのってくださり、”これだ!”という品に辿り着くことができました。パステル調のものや絵のついたものなどもある中、ぱっと見地味ですが、一度気になりはじめたら止まらなくなってしまったこの急須、深い色合いや手に持った時の肌触りの心地良さなどから、すでに溺愛しはじめています。

急須.jpg
ヨロコビのポーズ。両手を挙げて「よろしくねー♪」と言ってくれているようですね。
私の妄想写真ではこんなふざけたことになっていますが、お茶屋さんのブログにて本来の魅力とカッコいい写真をご覧下さい。なんでこんなに違うんだろう・・・と思うほど素敵な写真があります。

ナタリア・ギンズブルグの『ある家族の会話』。翻訳は須賀敦子さん
秋の読書計画”のコメントで、paceさんがお勧めしてくださった本です。数件本屋をまわりましたが店頭にはなく、お取り寄せ注文していたのがやっと手元に届きました。ユダヤ系イタリア人であるナタリアの名前は、須賀敦子さんの本の中でも登場していて気になっていましたが、コメントで背中を押してもらってはじめて手に取るに至りました。昨日から少しずつ読み始めています。いつかイタリア語で『Lessico famigliare』(ある家族の会話の原題)が読めるようになったらいいですけど・・・(’’)

natalia.jpg
読書の合間に、緑で目を休めて喉を潤す。
急須の威力とお茶屋さんの指導のおかげで、スゴクきれいな色になりました!馬子にも衣装に似たニュアンスで、下手でも上等な道具を使えばそれなりのことができるということですね。上質な茶葉(入賞銘茶【匠】)の魅力を充分に味わえました。

甘いものを求めて入ったカフェにて。
nagomicafe.jpg
旬果のフロマージュ。中が餡、外側はクリームチーズです。
お会計の時、レジ横に置かれたポストカードに目を奪われ、ふらふらと2階のギャラリーへ。

081022a.jpg
持ち帰ったポストカード。 「赤い衣装」-ある木版画家による戦後のスケッチと散文

ギャラリーでは宮本匡四郎さんという方の版画、スケッチ、文章が展示されていました。初めて聞くお名前と初めて見る作品、ちょっとした好奇心で入り込んだわけなのですが・・・。
入口近くにあった1枚の作品、版画独特の白黒はっきりした世界の中で横たわり、すやすや眠っている女性のタイトルは【脳髄炎の少女】。軽い衝撃と共に一気に惹きこまれてしまいました。鉛筆画は戦後の日本の風景や人々の様子、文章は何度も読み返したくなるものばかり。

着物の女性の団体がやってきたのでそろそろ引き上げようとしたところ、受付で呼び止められて名前と住所を記帳して欲しいと言われました。その方は宮本氏の娘さんで、私が熱心に鑑賞している様子がとても気になったとおっしゃられ・・・。夢中になりすぎていた自分がちょっと恥ずかしくなってしまいました。ここのギャラリーでは来週27日までの展示ですが、その女性の娘さん(宮本氏のお孫さん)が画廊をオープンされたとのこと。場所は成田のお隣、佐倉市。こんな近くにこんな世界があっただなんて!
 ☆Galerie Kyo HP☆ (作品のスナップ写真も数枚ありました)

しばらくお話させて頂き、帰り際に手渡された画集。
081022b.jpg
受付で販売されていたものなのでお金を払おうをしましたが、「記念に」といって下さいました。作品だけではなく、親子3代に渡る絆にも感動し、さらに・・・。このままでは申し訳ないので、後日お礼を持って佐倉の画廊にお伺いしたいと思います。あ、手土産にはやっぱりお茶屋さんの品がいいですよね?

与えられてばかりで気がひけるので、私のココロのアンテナに引っかかった出来事が、誰かの好奇心を少しでも刺激するキッカケになれば・・・。などとちょっと贅沢なことを考えつつ。


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pace

加藤まさをのお弟子さんなんですね
クールでありながら叙情的
素敵な紅と黒
追い求めたものでない美しさでしょうか
急須もそうですが
美が後から追いかけてくる
用の美に通じるのでしょうか
by pace (2008-10-23 01:00) 

こうちゃん

いい時間を過ごしていますね・・・・
なんか、心のゆとりを感じます。^^
by こうちゃん (2008-10-23 08:10) 

お茶屋

「読書の合間に、緑で目を休めて喉を潤す」
素晴らしい表現&とってもnice!です♪

先日もご来店 本当にありがとうございました!
うちの場合、既に感じて頂いてるかと思いますが、
話が脱線することが多々ありますので、
お時間にご都合あるときは、逆に遠慮なくご指摘を^^;

手土産には・・・茶袋を小風呂敷で包んだりと
色々できますので、ぜひぜひ♪

ご紹介、いつもありがとうございます^○^

by お茶屋 (2008-10-23 09:45) 

フェイリン

こんにちは!
blog二周年おめでとうございます。
ケーキとっても美味しそうですね♪
by フェイリン (2008-10-23 11:38) 

echo

まさに、芸術の秋、読書の秋、美味しい秋・・・充実した時間を過ごされましたね。
肌なじみの良い茶器は、愛着がわきますね。
by echo (2008-10-23 17:09) 

fullcon

おーーー!シックで素敵ですね!

by fullcon (2008-10-23 23:02) 

Pace

>paceさん
そのご縁で、御宿の月の沙漠記念館での展示会もあったようです。
実はバロック大好きだったりもするのですが、そのような圧倒される
ものではない、吸い込まれるような魅力を感じました。
主張しすぎないシンプルさや機能美は、使えば使うほど馴染んで、
やはり惹きつけらます。その点、日本の伝統工芸品などは優秀ですよね。

>こうちゃん
ゆとりがありすぎ、スキだらけという感じもしないではないですが(^^;
余裕があるように見えて、実は急須の写真1枚撮るのにかなり苦労
しました。どの角度から撮れば一番良く見えるのか・・・。
こうちゃんの写真を拝見していて、少しは考えて撮るようになったのですが
やはり素人、泥沼にはまりました。

>お茶屋さん
こちらこそ、長々とお付き合いいただいてありがとうございました!
お母様とのお話は脱線?してしまうのも楽しくて、調子にのってしまう
私が悪いのです。すみません・・・。
”茶袋を小風呂敷で包む”(’’) とってもステキな感じですね!
宮本匡四郎さんは蒲田にお住まいだった時期もあるようですので、
ぴったりな手土産になりそうです。

>フェイリンさん
コメント&お祝いのお言葉ありがとうございます!
このケーキは、実は和菓子屋さんに併設されたカフェのものなんです。
見た目は洋風ですが、中に餡が入ってるところが和風ですよね。
インテリアもなかなかオシャレなお店です。

>echoさん
(゜o゜)!そいう言われてみれば、意識していませんでしたが”芸術・
食・読書”と秋の3大要素を満たしていました!
私のこの徒然日記を、そのようにきれいにまとめて頂けてうれしいです。
言葉のチカラと考えるチカラ、私の仕事でもキーワードになっていること
なのですが、自分自身に足りてないことを反省しました(^^;

>fullconさん
記事でも拝見しましたが、お茶屋さんのお店でもfullconさんの急須の
ことをお聞きしました。女性社員のために購入されるとはお優しいですよね!
私は買ってくれる人がいないので(あ、上司は良い人ですよ)、自分で
買いました(笑) ほんとーに素敵で、毎日触っています!

by Pace (2008-10-24 00:43) 

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