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Istanbul お気に入り@ヨーロッパサイド -2009年秋 トルコ- [Turchia -トルコ-]

旧市街・新市街と2回に分けてUPしたイスタンブールのヨーロッパ・サイドの中から、私が個人的に特に気に入った場所を2つご紹介したいと思います。

地下宮殿@旧市街
“宮殿”と呼ばれていますが、人が暮らしていたわけではなくて、実際は“地下貯水池”。
アヤソフィア近くにある小さな建物で入場料を払い、階段を下りていくと…。
091122a.jpg
まさに“宮殿”か?と思うような光景が!階段の途中で思わず足を止めて撮った一枚。
頭上にある、イスタンブール市街の喧騒とは別世界です。

そのまま階段を下りていき、備え付けられた通路をてくてく歩いていきます。
091122b.jpg
地下というだけでも何かアヤシイ感じがしますが、ライトアップされた柱がより幻想的な雰囲気を盛り上げてくれます。空気はほんのり生暖かく、湿気を帯びていて…。

水の中を覗くと、たくさんの魚がいました。
091122c.jpg 
都市の生活を支える水を確保する目的で、この貯水池が造られたのはローマ時代。4世紀頃には既に機能していて、一度焼失した後、6世紀に再建されたそうです。

しかしその後、忘れられていったのか、コンスタンティノープルの陥落後100年近くもの間、トルコ人達はこの貯水池の存在を知らなかったそうです。昔からこの辺に住んでいたギリシャ系の住民達がバケツで水を汲んだり、魚釣りをしていたことにより気が付いたとか。いつの時代も庶民は逞しいですね。

様々な形の柱がある中でも、目立つ存在の一つがこれです。
091122d.jpg
涙目の円柱」と呼ばれているらしい。

もっとアップで撮ってみました。
091122e.jpg
ほんとに泣いてるみたい…(゜o゜) ちょっとコワイ…。私のほうが涙目になりそうでした(笑)

しかし、これはまだ甘いです。この地下宮殿で最も存在感があるのがコチラ!
091122f.jpg
楽しみにしていたものなので、一緒に写ってみました(笑)

小さくて分かり辛いと思いますので、アップでどうぞ♪
091122g.jpg
コワイ…恐すぎるぅぅ。白目むいてますよね…。

一つだけではありません。さらにもう一つ、アップで♪
091122h.jpg
目がイッてますよね…。微笑み具合が、よりコワさ演出していますぅぅ。

これら2つのメドゥーサの首は、修復工事で泥水を汲み上げていった際に発見されたものだそうです。なぜ逆さま・横向きで設置されているのか?どうしてここにあるのか?などについては諸説あるそうですが、どれも断定はできず、今も謎のままだとか。

091122i.jpg
柱以外は特に何があるというわけでもない、だだっ広い空間。しかし、なんともいえない神秘的な場所。
とても強い印象が残ります。

旅の後に知ったのですが、ここは「007 ロシアから愛をこめて」のロケ地としても使われたそうです。

それだけで興味を持ち、他には一切事前知識なくレンタルして観たところ、なんだか画像が古い。
そして物語がすすんで登場した地下宮殿(らしき)建物の様子は、今とは違うものでした!

調べてみたら、この映画は1960年代のもの!当時の地下宮殿はまだ観光施設としての設備が整っておらず、水はもっとなみなみと湛えられ、小船で移動するシーンもありました。ライトなどももちろんなく、暗くて、中に入るには相当勇気が必要そうな雰囲気…。

ここからさらに興味を持ち、本でも調べてみました。
どうやら1980年代半ば頃から改修工事が始まり、水が汲み上げられ、足場が取り付けられ、今のような姿になったようです。「コンスタンティノープルを歩く 」という本の中では、1988年1月の朝日新聞で、メドゥーサの首が紹介されていたとの記述もありました。日本でも話題になっていたのですね!

「007」ってまともに観るのは初めてだったのですが、映画自体もなかなか良かったです。
昔のイスタンブールの風景などは見ているだけで楽しかったですし、めちゃくちゃキレイだなぁ~と思った女優さんがイタリア人だったりと、ストーリー以外の部分でも発見がありました。
イスタンブールへ行ったことのある方には、特にお勧めです。ローマへ行った後に「ローマの休日」を観るのと同じ気分を味わえることと思います♪

余談ですが…「007 ロシアより愛をこめて」って、プレステ2とPSPのソフトもあるんですね。ちょっとやってみたいと思いつつ、買ったらブログ放置をしてしまいそうなので躊躇しています(笑)

●軍事博物館@新市街
陸軍学校の建物を改装して造られた博物館。膨大な量の武器・防具が展示されています。

前庭にいきなり大砲。
091122j.jpg

最も興味深かったのは、やはり15世紀半ばのコンスタンティノープルの陥落に関わるものです。
091122k.jpg
見た瞬間にテンションが上がったこの鎖!ビザンツ帝国が金角湾を封鎖した際に使ったものです。

はぁ?と思われる方のために、図で解説します(笑)
091122l.jpg
陸の城壁の外側にはびっしりとトルコ軍、マルマラ海にもトルコ海軍、とにかく金角湾内にだけは侵入させまいと、入口を封鎖したビザンツ帝国。赤字の「ここの鎖」部分で使われたのが、上記写真の鎖です。

なんとか踏ん張っていたビザンツ側でしたが、当時のオスマン・トルコはとにかく勢いがあり、もの凄い物量作戦で攻めてきます。そしてなんと、船を一旦陸地にあげ、よいしょ!と湾内へ侵入するという強引さで、とうとうビザンツ包囲網を完成させました。

まさか当時の鎖にお目にかかれるとは思ってもいなかったので、大感激♪ …という訳なのです。
遠路はるばるトルコまで行って、鎖にはしゃぐ変な女ですみません(笑)

さてその後、広い館内を迷いそうになりながら歩いていると、博物館職員の方が手招きして「こっちの部屋も面白いからぜひ見て」というような事を言っています。なんだか分からないまま入ってみると…。

塩野さんの「コンスタンティノープルの陥落」で読んだ場面が目の前に!またまた感激です!
091122m.jpg
絵と人形を使って、リアルに当時の戦いの様子が再現されていました。これスゴイです~!
上の図でいえば、陸側の城壁部分のところですね。壮絶な戦いだったことがよくわかります。

すっかり大満足状態でしたが、種類別に展示された剣・盾・兜・銃などの展示も圧巻でした。
091122n.jpg

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091122p.jpg
細かな装飾が施されたものが多数あり、武器というよりは美術品を見ているような気分になります。

順路を進んで近代にうつると、ヘビーな資料もありました。人一人の力では持ち運べないサイズの兵器を使う時代になってくると、気分も重くはなりましたが、せっかく来たのだからしっかり歴史を見ておこうと思い、じっくりまわってみました。

実はここで最も楽しみにしていたのは「軍楽隊」のコンサート。しかし、係の人に「今日は休みなんだ」と言われてガックリ…。残念ですが、次回の楽しみとしてとっておきます。
世界有数の規模で入場料は3TL(約200円)とお得値段なこの軍事博物館、お勧めの場所です。


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comment 35

shin

懐かしい!僕が行った時とはライトアップのカラーが
違いますね~、メデューサの首には色々な逸話?があ
るのでどれが正かは謎のままです。

Shin.

by shin (2009-11-23 04:42) 

gyaro

地下宮殿すっげ~っす☆
ピストルがかっこいい、、、こうゆうアイテムを
撮ってみたいです^^
by gyaro (2009-11-23 07:31) 

COYOTE

宮殿の地下すごいですね・・・
見てみたいです~~!
謎が隠されているような、感じですね♪
by COYOTE (2009-11-23 07:46) 

斗夢

「ロシアより愛をこめて」は面白かったのですが、だんだん奇想天外なストーリーになり、007は見なくなりました。
人間はいつの時代も戦争していますね。平和平和と云っても、未来永劫に戦争はなくならないでしょうね。
by 斗夢 (2009-11-23 07:58) 

kakasisannpo

どの写真も切れに撮れていますね
私が行ったのはかなり前で、こういう詳しい説明を聞いていなかったので、いろいろ楽しみです。
by kakasisannpo (2009-11-23 13:59) 

Bonheur

地下宮殿、雰囲気ありますね!楽しい~
モチロン他に人がたくさんいるのでしょうが、一人で入ったら怖くて泣いちゃうかも。でも面白そう~

大砲の後ろの”サムスン”の看板を見て、現実に引き戻されました(笑)
by Bonheur (2009-11-23 14:04) 

ikuko

地下宮殿、面白いですね〜^^
白目むくメデユーサ!!コワ面白いっ☆
武器の装飾も気になります。
凝った装飾がなくても機能するものなのに、
あえて入れるところに職人さん達のこだわりがあったのかも・・
などなど、妄想が広がります^^

by ikuko (2009-11-23 15:10) 

nata

金角湾を封鎖した鉄鎖は、わたしたちが行った時は
一般公開されているエリアとは別の場所にありました。
館内くまなく探しても見当たらなかったので、受付で尋ねると、
「コマンダーがOKをくれたら、5分だけ入ってもよい。」とのことで、
やっと見学することができました。

かくいうわたしも塩野女史の著書のファンです。
鉄鎖は、ベシクタシュの海事博物館にもその一部が展示されていますよ。
by nata (2009-11-23 17:05) 

トージ

地下宮殿すごいですね!!
行ってみたいです♪
白目のメデューサとイッちゃってる目のメデューサ・・・なぜここにあるのかが解らないってっていうのがいい感じにミステリーですね♪

by トージ (2009-11-23 17:59) 

michie

貯水池とは思えないですね。
柱の彫刻、素晴らしい。。。
メドゥーサの首、確かにちょっとコワイですが^^;
どうして逆さまと横向きなのでしょうね?
地下宮殿の写真、どれもとってもイイ感じですね☆
実際に観て見たいです!
by michie (2009-11-23 19:48) 

mau-mauu

メドゥーサ、完全に頭に血が上ってますね^^;
さすがにこわい。。。
大砲は、我がファイターズにも欲しいです。
それは助っ人外人選手。。。^^;
by mau-mauu (2009-11-23 19:57) 

Pace

>shinさん
このライト、実際よりも赤みが強く写ちゃってます(^^;
10枚目(メデゥーサのすぐ下)の写真、shinさんの「one」Istanbul018と
かぶっててすみません(笑)この時は意識していなかったのですが、
帰国後に再度oneをみて、同じ視点だったことに驚きました!
私の記憶では、shinさんの写真と同じライトの色だったと思います♪

>gyaroさん
shinさんの「one」はお持ちですか?私の写真などよりも圧倒的にキレイな
地下宮殿が「Istanbul」フォルダの中にありますよ♪
軍事博物館は膨大な量の展示品があり、このように美術品としての価値も
ありそうなものがてんこ盛りでした!きっとgyaroさんなら、一日中ここで
写真撮影に夢中になっちゃうことと思います(^^)

>COYOTEさん
これが1500年も前に造られたものというのが驚きですよね!
その間、崩れなかったことにも驚きですが…(^^; 日本みたいに地震が
多いと、ここまで長い年月耐えられなかったのでは?と思います。
なぜ?の答えを知りたい気もしますが、謎が残されたままのほうがロマンが
あっていいですよね。見ればみるほど、不思議な存在です。

>斗夢さん
「007」ご覧になったことがあるのですね!映画の中にあったような、暗い
地下宮殿だったら、絶対怖くて入れないと思いました(^^;
多様な考え方・価値観・立場があり、そこに摩擦が生じるのは世の常なの
でしょうね。人が存在する限り、争いは完全になくならないと思いますが
歴史から学び、争いをなくす努力はできると信じています(^^)

>kakasisannpoさん
写真、ブレブレで恥ずかしいのもありますが、お許し下さい!
「コンスタンティノープルの陥落」に関しては事前知識がありましたが、
他は現地で知ったり、帰ってきてから調べたものが多いんです(^^;
どの都市も少しずつ変化するものですよね。kakasisannpoさんがご存知の
イスタンブールと比較して、違いも楽しんでいただけると嬉しいです♪

>Bonheurさん
頭上は人や車が行き交う賑やかな場所なのに、地下宮殿内部は別世界、
そのギャップの激しさも楽しいですよ♪ ここはあえて、人が少ない時間に
行くことをお勧めします!人が多いと、声が反響してうるさいです(^^;
ちょっと怖いけど、静かに探検気分を味わうのがツウかと思います(笑)
サムスンの看板…(笑)これもトルコの風景ということで、お許しを~!

>ikukoさん
メドューサの首、怖いんですけど、目が離せなくなる存在ですよ♪
これはぜひ、実物をikukoさんの娘さんに見て欲しいと思います!
どんなコメントが飛び出すか楽しみです~(笑)
武器・防具の装飾は驚くほど細やか!!この時代は全部手作りなんですよね。
おそらくはコーランの一節だと思うのですが、アラビア語?らしき文字が、
びっしり刻まれているのもありました。その技に、ただただ脱帽です。

>nataさん
以前は許可がないと見れなかったのですか!?この時は、通路のすぐ脇に
こうして”どさっ”と置かれていました。館内も少しずつ、改装されているの
ですね。海軍博物館にも鎖があるとの貴重な情報、ありがとうございます!!
次のトルコ旅での楽しみが増えました(^^)
nataさんも塩野さんのファンなのですね♪共通点が嬉しいです!
塩野さんの本を読んでいないと、”鎖”でここまで感激できませんよね(笑)

>トージさん
メドューサの首、”魔除け”というもっともらしい説から、単に土台として
使うのにちょうどよかったという適当な説(笑)まで、色々あるみたいです。
1500年も前に造られた建物なので、理由がはっきりすることはこの先もない
でしょうね(^^;でもその謎が、より人を惹き付ける魅力になってるように
思います♪ 怖すぎですけど、見てるとなかなか離れられなくなりますよ!

>michieさん
水を溜めておくだけために造られただなんてもったいない!と思ってしまい
ますよね。このような貯水池が、イスタンブール市内に他にもあるそうです。
なぜ逆さま・横向きかなども含めて、今も謎のままだそうです。
不思議で不思議で、しょうがないですよね~。実物は、かなり怖いです(笑)
地下宮殿の写真はほぼ全てぶれぶれだったのですが、小さくしたらわりと
気にならない程度にはなりました(^^; ありがとうございます!

>mau-mauuさん
逆さまのまま1500年以上…もの凄い忍耐力ですよね(^^;
横向きのは、串刺しになってるようにも見えますし…。古代ローマの人は、
何を思ってこういう風に設置をしたのか、聞いてみたいですよね。
”助っ人外人選手”って~。そっちの大砲かいっ!ってツッコンでしまい
ましたよ(笑)
by Pace (2009-11-23 23:00) 

GRACE

相変わらずマニアックなポイントで萌えるPaceサンの様子が
手に取るようにわかる記事でブラボー!でした^^
アジア以西に行ったことないんですけど、
こういう場所はうーんと下調べしてから見たほうが良さそうですね。

by GRACE (2009-11-24 12:18) 

yukitan

メドゥーサの首は私も一緒に撮りました。
トルコ旅行は2005年4月なので懐かしいです。
by yukitan (2009-11-24 15:58) 

pace

映画思い出しましたよ(笑)
軍事博物館は結構何処の国にもありますが
ここは歴史が違いますね
東ローマ帝国崩壊の歴史ですからね
ヨーロッパの敗北の歴史ですね
by pace (2009-11-24 16:06) 

お茶屋

地下宮殿・・・これはホントすごいですね☆
Graceさんも記されておりますが
まさにブラボーーでございます!!
by お茶屋 (2009-11-24 16:17) 

jinn

知らないことがたくさんあって勉強になりました。
銃の展示・・・ラスト2枚目の写真ですが、
トルコ製のリボルバー拳銃だと思って見ていたら、
アメリカのSmith&Wesson社のものでしたね(笑)
by jinn (2009-11-24 23:05) 

Pace

>GRACEさん
全く色気のない話ですみません(^^;
下調べというか、歴史や街の背景は、知らないよりも知っているほうが
楽しめるように思います。もちろん、アジアも同様だと思います(^^)
とはいえ、私はすごく偏った知識しかなく、現地で気になったものを後で
調べたりすることも多いです(笑)勉強不足でいけません…。

>yukitanさん
メドゥーサの首は怖いのですが、こうして2ショット写真撮りたく
なりますよね~!
先程過去記事のトルコ写真拝見しました♪「涙目の円柱」もUPされて
いましたね(^^)イスタンブール以外にもう1箇所、yukitanさんが
訪れた場所を、私もUPする予定です♪

>paceさん
映画ご存知だったんですね!さすがです!!
地下宮殿だけではなく街並みも、私が見てきたのと様子が違っていて
観察するのが楽しかったです♪
軍事博物館には15世紀以前のものあり、中央アジアからこれらを持ってここへ
たどり着いたのだなぁと思いました。トルコにとっては勝利の歴史ですね!

>お茶屋さん
古代ローマ人はインフラ整備に熱心だったそうですが、1500年以上も前に
こんなものを造ってしまうなんて、改めて驚かされます。
コメントの達人GRACEさん同様、ブラボーなんですね!←何がだ?(笑)

>jinnさん
えぇ?!jinnさんにも知らないことがあるだなんて!(゜o゜)
と思ったら、銃に関するマニアックコメント(笑)やっぱりさすがです。
どこまでもコマメに打ち返してくださってありがとうございます♪
…っていうか私、Smith&Wesson社知らないです~(^^;
銃の下に書いてる説明、全く理解できていませんでした(笑)
by Pace (2009-11-25 00:17) 

Tomo

007に出てた話は聞いたことがあったのですが、映画は見てませんでした。昔はずいぶん要すが違ったのですね。メドゥーサは確かになんだか奇妙な感じ。恐ろしいのかも。封印してたのか、ただ単に資材がなくて入れたのか、あとから彫ったのか、いずれにせよ不思議ですね。
by Tomo (2009-11-25 01:36) 

pica

まさに宮殿ですね。柱と灯りを見ている分には素敵です。
だけど、魚はちょっとコワイ…。で、横向いたメドゥーサは
もっとコワイです(^_^;)

記憶違いでなければ、日本にも宮殿の柱が並んだような
水関係の施設があったかと…たぶん…。
あ、私はウソは言いませんが、デタラメをよく言います(笑
by pica (2009-11-25 02:14) 

hatsu

地下宮殿、本当に神秘的ですね。
『メドゥーサの首』ちょっと怖いけど、実際に見てみたいなぁ。
睨まれると石になっちゃうんですょね。
遠い地で石にならないように、気をつけないと^^
軍事博物館もいいですね~。
『ここの鎖』部分で使われた鎖、
実際に見たら、私もはしゃぐと思います~♪
by hatsu (2009-11-25 06:21) 

Ranger

わぁ^^ インディージョーンズが出てきそうなくらい^^
きっと、実際に見たら、映画に迷い込んだみたいになるのかな
Rangerも見たいなぁ
by Ranger (2009-11-25 14:13) 

mau

地下宮殿、雰囲気があってとってもいい感じです。
私も行ってみたいです。
それにしてもメデューサ・・怖すぎ・・
by mau (2009-11-25 20:20) 

Pace

>Tomoさん
映画で見た地下宮殿は、水がたっぷりあり、小船に乗って奥へと移動して
いました。暗くて、入るにはとっても勇気が必要そうな雰囲気…(^^;
メドゥーサの首、どのような理由でここにあるのか分かりませんが、
今のように水が抜かれて姿を現すまでの1500年間、水の底に沈んでいたと
考えるだけで怖いですよね。工事中に発見した人、驚いたでしょうね(笑)

>picaさん
幻想的な雰囲気の中で静かに泳ぐ魚、ぼーっと見てると現実感を失いそうに
なりました。水の透明度が高いから、魚が宙を舞ってるようにも見えますね。
って、メドゥーサに比べれば、宙を泳ぐ魚なんて可愛いものですが(^^;
日本にも同じような施設が!?どこにあるのでしょうか、とっても気になり
ます~!何かのきっかけで思い出したら、ぜひ教えてください(^^)

>hatsuさん
”彼女の姿を見た者は皆石になる…”という伝説を持っていますよね。
とりあえず私は石にならず、無事帰ってきました~(笑)
この鎖、500年以上も前のものなんですよ!それだけでも感慨深いものが
ありますよね♪ トルコから見れば敵であるビザンチンのものですが、
こうして保存しているのは、当時”敵ながらあっぱれ!”という気持ちが
あったからなのかもしれませんね。

>Rangerさん
地下への階段を下りたらこの風景、違う世界に迷い込んだような、冒険気分を
味わえること確実です♪ 007だけでなく、インディージョーンズのロケにも
似合いそうですよね~(^^)
古代の人々は貯水施設という実用的な目的で作ったものが、現代の私たちの
想像力を刺激するって、不思議だけど面白い現実です。

>mauさん
この独特の雰囲気は、一見の価値ありますよ♪ ちなみに階段脇にカフェも
ありますので、チャイを飲みながら古代に浸るのもいいかもしれません。
メドゥーサの存在感はスゴイものがありました(^^;怒っているようにも
見えますが、長い長い年月ずっと水の底にいたから、こうして多くの人の
注目を浴びる現状に喜んでいるかもしれませんね。
by Pace (2009-11-25 22:02) 

momin

銃や剣の装飾の素晴らしさは 日本の刀にも通じる精緻なものですね。

確かに 私もインドから帰ったら「ガンジー」「インドへの道」をもう一度見たい、、、って思いました、まだ見ていませんけど(笑)

Paceさんは色々詳しく知ってらしゃるのね。
勉強させてもらいつつ 楽しい旅を見せてもらってありがとうm(._.)m
by momin (2009-11-26 03:30) 

ちか

涙目や顔は、当時の何かの訴えだったのかな…
神秘性も含めた地下貯水池、当時の建築様式はスゴイです!
銃や刀などの見事な装飾を見てしまうと、
傷める気にはなれないです。
あと、アヤソフィアがアマルフィに見えてしまった私です。(^^ゞ
by ちか (2009-11-26 14:03) 

mwainfo

ご訪問、ナイスコメント有難うございます。充実の旅行記、いいですね。
by mwainfo (2009-11-26 16:53) 

Pace

>mominさん
武器を装飾するのは、性能を上げることとは別の方向の精神が働いて
いるように思いますね。なかなか興味深いです。
「007」は、ブログでネタにしたかったので急いで観ました(笑)
ブログやってなかったら、まだ観ていなかったかもしれません(^^;
私は全然詳しくないんです~。偏った知識のカケラがあるだけ…。
そんな大雑把な記事を読んでくださって、ありがとうございます(^^)

>ちかさん
涙目の円柱が泣いているように見えるのは、湿気が多いから…かと…(^^;
メドゥーサは様々な憶測をよび、神秘的な存在となっていますね。
銃も刀もショーケースに入ってるから触れませんよ!って、装飾がないものも
含めて、痛めちゃだめですよ~(笑)
アヤソフィアって2つ前の記事?と思ったら、冒頭部分に書いてますね(笑)

>mwainfoさん
こちらこそ、ご訪問とコメントありがとうございます(^^)
トルコ旅行記、計画が大雑把なまま出発してしまったこともあり、どのように
まとめようか四苦八苦しながら3回目となりました。
こんな調子で、まだあと数回続く予定です(^^;
by Pace (2009-11-26 23:14) 

おねえさん

忘れた頃に お邪魔しま~す^_^;

地下貯水池の魚が気になって気になって・・
魚と会話できる能力があったら
この魚たちの気持ちが知りたいと思いました(._.)

by おねえさん (2009-12-02 20:59) 

Pace

>おねえさま
気が向いたときに、遊びに来てください(^^)

ここの魚たち、人の気配で逃げたりしなかったので、相当観光客慣れしている
ように思いました(^^;
ただ、深海魚でもないのに太陽の光を知らず、人工のライトのみの世界で
何を思っているのかは…?
by Pace (2009-12-02 23:42) 

macha

こ、これは夢に見そう。。。Σ(゚д゚;)
by macha (2009-12-03 20:09) 

Pace

>machaさん
メドゥーサの首が夢に出てきたりしたら…
こーわーいー!!
でも、私はこの日の晩爆睡だったので、きっとmachaさんも大丈夫です!!
安心してください♪
by Pace (2009-12-03 22:18) 

sak

トルコ...
いつか行ってみたくなりました
by sak (2009-12-06 18:31) 

Pace

>sakさん
明るくて優しい人々、美味しいお料理、たくさんの歴史遺産、
数え切れないほどの魅力が詰まった国です♪
今回はイスタンブールとパムカッレだけしか行けませんでしたが
他にもまだまだ見たいところがてんこ盛りで、私もまた必ず
再訪したいと思っています(^^)
by Pace (2009-12-06 23:38) 

Pace

>piさん
宮殿と呼ばれていますが、実際には「貯水池」だったそうです。
こうしてライトアップされたところを見ると、水を溜めておくためだけには
もったいない建築物に思えますよね♪
メデゥーサの首、ほんのりライトが当たっていました(^^;
逆にそれが、怖さを増している気もしましたが…(笑)
by Pace (2009-12-08 01:17) 

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