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Pamukkale 遺跡 -2009年秋 トルコ- [Turchia -トルコ-]

寒さに震えながら、雨が止むのをじっと待つ。
そんな状況にも飽きてきたので、小降りになった頃を見計らって遺跡見物に出ました。

休憩していた温水プール(古代のメインストリート)の裏側のほうから攻めてみることに。
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ここは『ヒエラポリス』。紀元前2世紀頃から建設された都市だそうです。
当時、内陸部にある都市としては類を見ない繁栄を誇るまでに成長したとか。

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アポロン神殿・プルトニオン・ニンファエウム(泉水殿)が集まるエリア。
プルトニオン(プルトニウム)』からは、現在も微妙ながら有毒ガスが出ているそう…。かつての司祭は、このガスを吸ってトランス状態に入り、神の言葉を告げていたという説も。

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在りし日の姿を想像するのは、かなり難しい状態…。この広い丘を覆うように都市が建設されていたらしく、あちこちにこうして遺跡のカケラが点在していました。

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放置状態?にも見えるんですけど(笑) 奥の建物が、このエリア最大の見所『野外劇場』です。

坂道を登ってあそこまで、行ってみます。
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途中の風景。ほんとにここが都市だったのか…。人のいた気配が、自然に侵食されている。

こんな道を歩いて辿りついた劇場。
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これは圧巻でした!写真だとそうでもないように思えますが、かなりの高さ。
2世紀、ハドリアヌス帝のときに建造されたものだそうです。

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丘の斜面を利用して造られており、最上段からの眺めは最高!

どうやらイタリアの調査団が関わってもいるらしく、イタリア語の説明看板がありました。
しかし、専門的なことはよく分からない(笑)っていうか、ほとんど分からない~。

“Non esiste, in tutto l’Oriente, un teatro in migliore stato di quello di Hierapollis.”
コンパクトに訳すと「ヒエラポリスの劇場は非常に良い状態である。」ということですね(笑)

看板と格闘していると、背後でえらい騒ぎが…。何事!?と思って振り返ってみたら、
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子供が大量発生(笑) 社会科見学でしょうか?
先生がメガホンで何か注意しているみたいですが、子供達は聞いちゃいない(笑)
転がり落ちないか見ていてハラハラしましたけど、この様子、めちゃくちゃ可愛かったです♪

しばし子供の動きを観察して、劇場脇の小道からさらに上のほうへも行ってみました。
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特に何があるというわけでもないのですが、探検気分は満喫できます。
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向かいの丘には人工物が見えず、古代の人も同じ景色を見ていたのかな?なんて思いました。

と、すっかり古代人気分に浸っていましたが、雨粒が大きくなってきたのでまた温水プールへと戻る。
ここからはもう呆れるほどの雨&雨。

建物の出入口で、ぼんやりと空を見上げて途方に暮れる。
とはいえ人の出入りはそこそこあり、ブルガリア人のグループに話しかけられたり、日本人ビジネスマン2人組と立ち話をしてみたりと、静かに黄昏るような暇はありませんでしたが(笑)

そうこうしているうちに、先ほど劇場にいた子供達がやってきました。その中の一人が興味津々でコチラを見ていたので、ニッコリ笑いかけてみたら「日本人?」と拙い英語(私が言うなって?)で話しかけてきました。「そうだよ~」なんて相手をしていたら、どんどん子供が集まってきて、気付けば包囲されていました(笑) この子達、面白がって話しかけてくるのはいいのですが、みな英語はさほど得意ではないらしく、一人が言ったことを他の子が真似するので、何回も同じことを答えるはめに。
何度も何度も「How old are you?」と尋ねられたのにはウケました。お返しに、子供達にも歳を聞いてみたら「11歳!」ですって。若いわー!(笑)

子供達を見送って、日本人のお二方(私が子供達に囲まれている間、ドン引きしたのか壁側に退避されていましたが…)と考古学博物館へ行ってみました。温水プールからは近いので、ダッシュで!

ローマ浴場の遺構を利用して造られた館内には、ヒエラポリスからの出土品が納められています。
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左は『Attis』、右は『Isis』。どちらもローマ時代のものらしい。
こういう彫刻は見慣れているせいか、わりと冷静に見学(笑)

ここを出て、ビジネスマンお2人とお別れし、相変わらずの雨雲を見上げてどうしたものかと…。
じっとしててもしょうがない。諦めて、ネクロポリス方面へ向かいました。
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雨の中、廃墟を進む…。

寒くて震える指でも、写真は撮ってしまう。こうして足を止めてしまう、遺跡に感じる何かについて、須賀敦子さんの本のことを思い出しました。

『…廃墟は、もしかしたら、物質の頽廃によってひきおこされた空虚な終末などではないかもしれない(中略)…人も物も、<生身>であることをやめ、記憶の領域にその実在を移したときに、はじめてひとつの完結性を獲得するのではないかという考えが、小さな実生のように芽生えた。(中略)…廃墟はまた、人々が歩いてきた、そして現に歩いている、内面の地図のようにも思えた。迷路に似た廃墟の道をたどりながら、私たちは死んでしまった人たちの内面をなぞったり、あるいはまだ生きているじぶんの内面に照合したりすることができた。…廃墟は私たちの内面そのものであり得たかもしれないのだから。』
  ユルスナールの靴 <黒い廃墟>より引用

ちなみに、ユルスナールは『ハドリアヌス帝の回想』という本を書いており、ローマ帝国領だった土地を、ハドリアヌス帝の足跡を追って旅したそうです。先に紹介した劇場も、ハドリアヌス帝時代のもの。
もしかしたら、ユルスナールもここへ来たのかもしれない…という楽しい想像をしてしまいますね。

話が逸れました…。
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さらに先へ進むと、墓地があります。様々な大きさ・形のものが、1000以上あるとか。

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家だー!入って雨宿りしたい…。と思ってしまいましたが、これは家型のお墓です。

実は、この墓地を抜けた先にもう一つの出入口(バス停)があると思って目指して来た訳なのですが…。
たどり着けず…。全身ずぶ濡れ、靴はぐちゃぐちゃで気持ち悪い、なにより激しく寒い…。
手足の感覚もなくなってきてへこたれそうになりましたが、その時ふと、これまで助けてくれた人たちのことが心をよぎりました。せっかく来たのに、こんなところでヤケをおこしたら、手を差し伸べてくれた方々に申し訳ない!と思うと元気が出てきて、復活!!

来た道を引き返し、気合を入れなおして裸足でまた石灰棚を歩き(帰りも痛かった…)、バスが来るはずの場所で心頭を滅却(笑)してひたすら待ち、デニズリまで戻りました。

ふう。
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すっかりお気に入りとなったリンゴ茶で身体を暖めようと試みましたが、ずぶ濡れなので意味なし。
デニズリからカラハユットという温泉で有名な町へ行こうと思っていましたが、疲労困憊でそんな気力なし…。この日もまた、夜行バスでイスタンブールへ戻ります。まだ夕方、5時間以上カフェに座って過ごすのも辛い。かといって、土砂降りの雨の中動き回るのはもう嫌ぁ~。

というわけで、カフェのすぐ裏のホテルへ駆け込み、ショートステイすることに。不本意ながら冒険してしまうはめに陥りがちな私ですが、無理はしない主義です(笑)
部屋のエアコンとシャワーのお湯が温かくて、涙が出そうになりました。

撮った写真を見返したり、友人に手紙を書いたりしてのんびり過ごし、夜チェックアウト。
21時30分、定刻通りバスは出発し、翌朝無事、イスタンブールへと帰還。

バスのチケット取得時からいろんなことがあった、パムッカレへの小旅行。冷たい雨と、温かい人たちとの出会いを含めて、すべてが良い思い出です。


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斗夢

須賀敦子「ユルスナールの靴」を早速引張り出しました^^。
by 斗夢 (2009-12-14 05:29) 

pace

2000年以上前からの都市
廃墟となり歴史は完結してるかもしれませんが
当時の人々の思いとか生活が沁み込んでるんですよね
その劇場はぜひ行ってみたいものです
by pace (2009-12-14 05:32) 

Qoo

あの劇場はすごいですね
魂を感じます
廃墟となった街全体にも何だか判らないけど、不思議な力を感じます
息吹というか、鼓動というか・・・
by Qoo (2009-12-14 06:04) 

GRACE

想像力豊かなPaceサンだから、こういう遺跡をみるだけで
かつての生活とか劇場の様子が頭に浮かんでくるんだろなぁ~
たぶん鼻の高いイケメンがいっぱい登場するんでしょ>m<
旅に出ると、ぎゅうぎゅうに予定を詰め込んだりして
無理をしてしまいがちだけど、休息も取りつつ余裕のある心で
見て回った方が記憶に残りやすいですよね~
ちょっと慎重になってるPaceサンに安心しましたよ^^
by GRACE (2009-12-14 08:52) 

COYOTE

遺跡の宝庫ですね・・・・
学生時代の授業思い出しました。。。
でも1人での冒険心は素晴らしいけど。
女の子だから、ちょっと心配になりました。
私には出来ないなぁ~と思いましたが・・。
お部屋に戻って、シャワーで温まったのは、心も一緒ですね。
アドベンチャー Paceさんだわぁ。。。ヽ(^◇^*)/

by COYOTE (2009-12-14 10:17) 

COYOTE

最後のお茶のお皿が気になりました^^
by COYOTE (2009-12-14 10:18) 

kelly

ヒエラポリスの劇場!どんな事が行なわれていたんでしょうか?
想像するだけでワクワクしますね~
by kelly (2009-12-14 11:38) 

sak

遺跡、感動しちゃいました
劇場の上からの景色...吸い込まれちゃいそう
旅先での出会いってずっと心に残りますよね
by sak (2009-12-14 11:53) 

お茶屋

これまたすごい劇場・・・
まさに圧倒される感じ!ですね☆
by お茶屋 (2009-12-14 13:29) 

ikuko

遺跡って、なんんだか、
不思議なパワーがありますよね。。
ウチのムスメが見たら、ほんと、うらやましがりそう!!
by ikuko (2009-12-14 13:31) 

nata

トルコの子どもたちは、ホントに人懐こくて元気でした(笑)
わたしたちは軍事博物館で取り囲まれ、
「Where are you from?」と「What's your name?」の質問攻めに。
「How old are you?」はまだ習っていないようで、
こちらがそう尋ねてみると、「How old ってなんじゃ~?」らしき会話が
子どもたちの間で交わされていました。
その後一緒にペットボトルを振り回しながら
「ジェッディン・デデン」を合唱したのは、ホントにいい思い出です。
by nata (2009-12-14 13:32) 

トージ

なんとなく「ハウルの動く城」と「聖戦士聖矢」を連想させるような場所ですね~!(マニアックでしたらごめんなさい)

by トージ (2009-12-14 17:32) 

jinn

お~、ハドリアヌス帝の時代の建造物なのですね!!
ハドリアヌスはローマ五賢帝の一人で、
前皇帝のトラヤヌスが最大領土を誇ったので、
その領土を守るために作った
ブリタニアの「ハドリアヌスの長城」が有名ですよね♪
by jinn (2009-12-14 20:49) 

kazn

遺跡見るとゾクゾクします。
by kazn (2009-12-14 20:58) 

御心

こんばんは♪
アポロン神殿のプルトニウムの有毒ガスを吸って
トランス状態になって・・・の説、恐ろしいですね^^;
遺跡のカケラの点在は、本当放置に見えちゃいますねw
整理するのが面倒なのかな・・・(´∀`;
何もない道に丘、嵐が丘を思い出します♪
郷愁を感じさせる風景ですね~。
かなり辛い思いをされて、ご苦労さまでした^^
by 御心 (2009-12-14 21:18) 

michie

劇場の迫力、伝わってきますよ!
高いとこ苦手なので、とっても怖そう(><)
子供達はどこの国でも騒がしいのですね。
囲まれても相手にできちゃうPaceさん、すごいなぁ。。。
無事に帰れて良かったですねー^^
by michie (2009-12-14 22:18) 

Pace

>斗夢さん
須賀敦子さんの著書お持ちなんですね!!
彼女の文章はとても美しく、表現は心に沁みるものばかりで大好きです♪
遺跡巡りは元々好きでしたが、「ユルスナールの靴」を読んでから
廃墟に対する見方が少し変わった気がします。
それくらい「黒い廃墟」は印象的でした。

>paceさん
都市としての機能は終わってしまっても、現代人の目を通して「廃墟」
としての新しい物語を紡ぎ、生きているようにも思えました。
当時の人々の生活・思い、時空に隔てられてもそれらに触れられるキッカケ
としても存在していると考えると、遺跡ってロマンがありますよね♪
paceさんが訪れる日には、晴天が歓迎してくれますように(^^)

>Qooさん
保存状態がとても良い劇場なので、まさにタイプスリップしたかのような
不思議な感覚に囚われました。遠くに見える風景が近代的でなかったのも
幸いでした♪ビルだらけだったら、ちょっとがっかりですもんね(^^;
遠い過去に、多くの人が暮らした都市なので、今でも微かに気配が残って
いるのかもしれません。それをQooさんは感じとられたのですね。

>GRACEさん
そそ、私の頭の中の遺跡復元図には、サッカーイタリア代表が総出演♪
って、なんでやねーん!!(笑)しかし、当たらずとも遠からず…。
そんな貴女の鋭い指摘に、やっぱり脱帽するしかない私です(^^;
アバウトな計画のみで旅立ってしまったので、時間には余裕がありました。
ちなみに私、寒さにはめちゃくちゃ弱いんです(笑)

>COYOTEさん
ご心配をお掛けしてすみません!(^^;
なんだかんだ言いながらも、それなりに元気に旅していました♪
しかし休息も必要ですね(笑)ホテルではゆっくり疲れを癒しましたよ♪
そういえば以前も、チャイのお皿気になるとおっしゃっていましたね!
前回は赤で、今回は青です。この柄、どうやら定番のようでした(^^)

>kellyさん
どんな劇だったのか、とっても気になりますよね~。
夜は、月と星と松明の灯りで幻想的な空間が演出されていたのかな?
なんて考えると、妄想が止まりません(笑)
悲劇?喜劇?…どちらにしても、こんな場所なら最高に楽しいひと時を
過ごせそうに思います(^^)

>sakさん
”子供が大量発生”の写真右上に見える、あの最上段の壁の後ろ側から
劇場に入ったのですが、ぱっと目の前がひらけた瞬間眩暈がするほどの
感動を覚えました!とってもドラマチックな空間ですよ♪
トルコは一人旅でしたが、たくさんの人に出会いました。
それはかけがえのない、大切な想い出になっています(^^)

>お茶屋さん
収容人数、1万人以上だったそうです!
ちなみに、幕張メッセのイベントホールは最大9000人まで収容可能だとか。
↑なぜか千葉の建物で比較(笑)っていうか、逆に分かり辛いですか?
約1800年も前から存在しているというその事実にだけでも、圧倒されますね!

>ikukoさん
ちびずきんちゃん、遺跡好きなのですか!?
またまたマニアック…いえ、知的好奇心の大きさに驚かされています!
ますます会いたくなってしまいました(^^)
遺跡で感じるパワーは、遠い遠い過去の人々からの贈りものなのかも
しれませんね♪ 

>nataさん
「How old ってなんじゃ~?」←この会話をしている子供達を想像すると
その可愛さにのた打ち回りそうになりました~(^^)
「Where are you from?」と「Are you Japanese?」も何度も尋ねられ、
内心”質問かぶってないか?”って思いつつも、ちゃんと答えました(笑)
あの人懐っこさは、トルコ人の大きな魅力だですよね♪
子供達と合唱もされたとは!!素敵な素敵な想い出ですね(^^)

>トージさん
「ハウルの動く城」は分かるのですが、「聖戦士聖矢」はマニアックで
ちょっとついていけませんでした(^^; 
トージさんは映画がお好きなのでしょうか。確か前回は「ラピュタ」に
例えたコメント下さいましたよね♪
私は本は読むけど映画はあまり…なので、勉強したいと思います!

>jinnさん
歴史講義、楽しみに待っておりました!!
英国にはあまり興味のない私ですが、ハドリアヌスの防壁だけは見たいなぁ
と思ったりしています♪ 今手元に「ローマ帝国主要街道網全図」という
どうしようもなくマニアックな地図(笑)を出してきましたが、この広い
領土を駆け回って統治したハドリアヌスには強く惹かれますよね。

>kaznさん
おっと、kaznさんも遺跡マニアですか!?
それとも何かこう、人には見えないものが見える体質なのでしょうか(^^;
私は遺跡で、当時の人々の気配を探して、ここで暮らしていた人たちは
どこへ行ったのだろう?とか、どんな風に生活していたのだろう?とか、
考えはじめて、自分の妄想にクラクラすることはあります(笑)

>御心さん
ヒエラポリスは「聖なる都市」を意味するそうですが、それもトランス状態に
入った司祭の言葉が人々を畏れさせたからだ…という説も見かけました。
古代の宗教的儀式は、現代の私達には想像つかないものがありますよね(^^;
この遺跡は広すぎて、整理しきれないのかも…って、私も思いました(笑)
でも、変に綺麗に整っているより自然な感じでいいのかもしれませんね♪

>michieさん
高いところがわりと好きな私でも、足がすくみそうになる高さでした(^^;
それほどの迫力ある劇場空間でしたよ~。
イタリアの子も、トルコに負けず劣らず騒がしいですが、それに比べたら
日本の子はやはりおとなしいなぁと感じます。
あれ?今回は「勇気」ないんですね(’’)ちょっと寂しいです(笑)
by Pace (2009-12-14 23:33) 

pica

遺跡のカケラがあちこちに(^_^;)

古代人にひたるPaceさんの気持ち、ちょびっとわかる気がします。
想像できない過去に、確かに、そこで暮らした人がいて、いまその同じ場所に
自分が立ってると思うとノスタルジーを覚えます。
遺跡のこととか、難しいことはわからないけど、好きだなぁ…。
by pica (2009-12-14 23:43) 

mau

マニアとまでは行きませんが、遺跡好きなのでうっとりです。
シチリアとかポンペイ思い出します。
土曜は上野でローマ展見てきました。
by mau (2009-12-15 00:59) 

いけ麺

どんなに過酷でつらい状況でも写真を撮ってしまう逞しさ!
ブロガー魂、炸裂ですねー!(^。^)
by いけ麺 (2009-12-15 01:10) 

genpati

海外旅行した事ないので新鮮です。
by genpati (2009-12-15 02:48) 

gyaro

トルコすげ~!
家型のお墓も幻想的で素敵なお写真ですね~☆
劇場でポートレート撮ってみたいっす♪
来年は私も行くぞ~♪♪
by gyaro (2009-12-15 09:15) 

kakasisannpo

寒い日の ホテルのシャワーには
神様が乗り移ったみたいに
幸せになりますね
by kakasisannpo (2009-12-15 09:52) 

Ranger

ホント凄いなぁ
歴史とロマン
こんなところ歩いてたら、いろんなコト空想しながら楽しめちゃうね^^
by Ranger (2009-12-15 13:59) 

macha

世界中には私がしらないことが
たっくさん詰まってるんだなぁ。。。

死ぬまでにいくつ観られるかしら。

Paceさんのおかげで「生」ではないけど
トルコのいいところ、いっぱい知れてそれだけで嬉しいです♪
by macha (2009-12-15 21:29) 

Pace

>picaさん
すごいカケラの量でしたよ!それだけ大きな都市だったのですよね。
私も遺跡に関する専門知識や、建築に関する知識など全くないのですが
こうして遺跡を歩くときの独特の感じが好きなんです♪
過去の人々がどういう暮らしをしていたのか、ちょっと想像してみる
だけでも楽しくなりますよね(^^)

>mauさん
シチリア、ポンペイ…(’’)実は私、どちらも行ったことがないので
羨ましいです~! 遺跡は好きな人と、全く興味のない人とに分かれると
思いますが、mauさんも遺跡好きな方で嬉しいです(^^)
週末はローマ展へ行かれたのですね!そちらも私、まだ行ってません(^^;
人多そうな気がして敬遠していたのですが、これは行くべきでしょうか?

>いけ麺さん
日本を離れても、ブロガー魂は忘れませんでした(笑)
雨だったので、カメラが濡れないかちょっと気になったのですが、
片手でカバーしつつ、なんとか頑張りました♪
しかし、適当にシャッターを押してはさっとしまうということの繰り返しで
ピンボケやブレブレや、ダメ写真が多かったのが悲しいです(^^;

>genpatiさん
コメントありがとうございます(^^)
外国の風景には日本と違うところがたくさんあって、見てるだけで
新鮮な気分になれますよね♪ 私も行ったことのない国の写真を見ると、
わくわくしてしまいます。

>gyaroさん
私は最初、劇場の中のほうへ入ってはいけないものと思っていたのですが
子供達が降りていってたので大丈夫なようですね。ここでのポートレート、
しかも、gyaroさんの撮影となれば、素敵な写真間違いなしだと思います♪
来年トルコ行っちゃいますか!? 国中が遺跡に満ちていますし、他にも
魅力的なところ沢山なので、日本に帰りたくなくなるかもしれませんよ!

>kakasisannpoさん
ずぶ濡れで、身体の芯まで冷え切っていたところへの温かいシャワー、
大げさなんですけど、感動的な気持ちになりました(^^;
ほんとは浴槽にたっぷりのお湯をはって入りたかったのですが…
シャワー室のみの部屋だったので、そこまでは贅沢できませんでした(笑)

>Rangerさん
ここの劇場は、今はもう使われておらず遺跡として存在しているのみですが
私の頭の中では、妄想劇場絶賛公演中でした(笑)
こういう場所で二眼レフ使ってみるのも面白いかもしれませんね(’’)
今はもう、海外へフィルムカメラ持って行くことがないのですが、
次回の旅には久しぶりに連れて行ってみようかなと思います(^^)

>machaさん
旅をするといつも、世界は広い!と感じます。それを実感するために、
旅をしているのかもしれません。こんなまとまりのない記事なのに、
丁寧に読んでくださってありがとうございます!machaさんにトルコのこと
少しでもお伝えできたようで嬉しいです(^^)
死ぬまでにたっくさん旅をして、いろんなもの見たいですよね♪
by Pace (2009-12-16 00:29) 

PAPA

凄いですね〜
映画のセットのようですね!
もの凄く行ってみたいです^^
by PAPA (2009-12-16 07:00) 

mau-mauu

雨は残念でしたが、写真で十分凄さが伝わってきますよ^^
一度行ってみたいところの一つです。
そう、温かい人たちとの出会いって、旅のスパイスですよね♪
by mau-mauu (2009-12-16 07:10) 

koodoo55

この劇場は圧巻ですね、ここに座って、昔の人たちは舞台の上で何を見たのかなんて思いを馳せるだけでも、楽しいでしょうね。
by koodoo55 (2009-12-17 00:12) 

Pace

>PAPAさん
正真正銘、本物の迫力をぜひ現地でご覧になってください♪
この劇場はとても保存状態が良く、今でも現役で使えそうな感じでした。
古代人に扮した役者さん達が、夜ライトアップされた劇場でギリシャ悲劇など
演じてくれたら…最高にロマンチックでしょうね~!!(^^)

>mau-mauuさん
雨ならではのちょっと寂しい雰囲気が、遺跡の佇まいによく似合っている
ようにも思えました。とはいえ、やはり晴れて欲しかったですけど(^^;
ずぶ濡れで迷子って、泣きたくなるほど情けない気持ちになりましたが、
親切な人々の手を借りてここまで来たことを考えると、身体は冷え切ってても
気持ちは温まって乗り切れました(^^)

>koodoo55さん
おっしゃるとおり、劇場でどんなドラマが展開されたのか想像(妄想?)して
いました♪ 丘の上で、遠くの景色も素晴らしい舞台装置となっています。
天候に左右されてしまいますが、野外ならではの良さですよね。
こういう場所に立つと、なんとかタイムスリップできないものかと、
無理と知りつつ念じてしまいます(^^;
by Pace (2009-12-17 00:25) 

hatsu

『野外劇場』、素晴らしいですね~。
実際に見てみたいです♪
冷たい雨と、温かい人たちとの出会いの数々。
Paceさんの冒険に、
ハラハラしながらも、優しい気持ちをいただいてます^^
by hatsu (2009-12-17 06:09) 

おねえさん

冷たい雨の中 来た道を戻るPaceさん
心頭滅却してバスを待つPaceさん
シャワーとお部屋の暖かさに涙が出そうになるPaceさん
いつも ついついPaceさんの心に寄り添ってしまいます(._.)
遺跡や廃墟の憑物達が、一時Paceさんに甘えたかったのかも・・・
ホント♪良い思い出になりましたネ(^-^)

by おねえさん (2009-12-17 08:28) 

Pace

>hatsuさん
イタリア語看板によれば、この劇場は「オリエントで一番よい状態」を保って
いるとのことです♪もしもトルコを訪れる機会があれば、必見ですよ!
冷たい雨に打たれたから余計と、助けてくれた人たちの温かさが心にしみて
きました。それがこの時、どれほど支えになったことか…。
私自身もどうなっちゃうの~??という旅でしたが、色んな想い出ができました♪

>おねえさま
丁寧に心まで寄り添わせて読んでいただき、ありがとうございます(^^)
そんな風に自由な魂を持つ方と知り合えたことが、何より嬉しいです。
旅先で風邪ひいて、倒れちゃうんじゃないかとさえ思いましたが、心温まる
ここまでの記憶に支えられました。身体が凍えても、心が冷えなければ
人って大丈夫なものなんですね。身をもって体験した、良い思いでです。
by Pace (2009-12-18 00:23) 

ちか

ローマのコロッセオとその周辺を思い出してしまいました。
こういう場所って、
勝手に色々想像しているとぞくぞくしてしまいます。
そこにはフシギな何かがあるのだろうかな…(^_^;)
by ちか (2009-12-21 00:15) 

Pace

>ちかさん
円形と扇形で形状は違いますが、劇場の雰囲気はコロッセオを連想
してしまいますよね♪ 同じ古代ローマ時代の建築物ですし(^^)
コロッセオの周辺は車がばんばん走っていますが、ここは周囲が荒野で
遺跡に浸るにはもってこいの環境ですよ!
妄想もどんどん膨らみます(笑)
by Pace (2009-12-21 23:22) 

Pace

>piさん
一応この周辺には金網がはってあったように思います。しかし、有毒ガスのコトは
この時知らず、「なんだこの邪魔な金網は?」と思って、ギリギリまで近づいて
しまいました(^^; でも死にませんでしたよ(笑)

確かに、ローマ時代の遺跡を見るとなぜか安心感がありました。
私もpiさんも、前世はローマ人だったのかもしれませんね~!(笑)
お墓の形は、お国柄とか民族性がでるものですよね。こんな形だと、死後も
家にいるような気分になれそうで、なんだか素敵ですよね(^^)
by Pace (2010-01-17 22:16) 

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