Tivoli Vol.1 －2011年イタリア－

宿へのチェックインを済ませ、部屋を探検し（笑）、いざ、Tivoli観光へ☆
この街の住人である友人A＆Mが、案内役を務めてくれます。

宿の前の道です。旧市街の雰囲気は、私のハートをワシ掴み♪

この先へ行くと、そのまま中世にタイムスリップできそうな予感・・・。

最初は足を踏み入れる勇気をもてませんでしたが、最終的にはショートカット(?)として利用するようになった、ある意味思い出の小路です。

今年はイタリア統一150周年。
（記念日は3月17日：各地で様々な式典や関連イベントが開催されたようです）

所々で、飾られたままの国旗を見かけました。

途中の橋の上から見えた景色。

友人Aが「写真を撮れ」と強要（笑）してきた場所です。
言われなくても写真部ですから、足をとめてバンバン撮りましたよ☆

ほどなくして『Villa Gregoriana』（グレゴリウス教皇の別荘）に到着。
敷地はやたらと広くて、ふつうに森の中を散歩しているかのような錯覚に陥ります。アップダウンも多いため、「これは登山か？」と思ってしまったり（＾＾；

ふと気になったツボ。なぜここに？　今にも落ちそうで怖いんですけど～！！

「爽やかで気持ちいいね☆」なんて言ってたのですが、徐々に息があがってくる・・・。
日ごろの運動不足が祟りました。友人Aのみ元気で「なんで誰もしゃべらないの？」とか言ってましたけど、残り3名は途中からほぼ無言状態（笑）

滝もありましたよ！この勢いで、高低差分かって頂けますでしょうか？

ぐったりと疲れてきたところで、虹に救われました☆

これで一時的にテンションUP（笑）この後、なんとか来た道を戻り、出口まで頑張りました！
戻る最中、友人Aに「運動しろ」と説教されながら・・・。苦手なんだってば。運動音痴だし。

Villa Gregorianaのほぼ向かい側にある、シビラ神殿、

と、ヴェスタ神殿。

この角度はイマイチですね（＾＾；　
元々は18本あった円柱のうち、現在残っているのは10本だけだとか。とはいえ、2000年以上もの時を経て、半数以上が残ってるってスゴイと思います。

この後、一旦友人Aは離脱。友人M＆みちさんと私、3人でお散歩続行☆

旧市街を出て、町の入口付近にある広場（Piazza Garibardi）へやってきました。

この辺の建物は現代的です。といっても、バカ高いビルなどはないので、空色たっぷり♪

少し先には公園があり、ここからの眺めは最高でした☆

Tivoliは小高い丘の上にある町。遠くまで広がる風景を味わい尽くせます。

下界を見下ろして、いい気分（笑）

気が済むまで目の保養をして、宿へと戻り、午後のお散歩は終了しました。
しばし休憩した後、Tivoli徘徊『夜の部』へ☆

comment 13

イタリアの国旗、あちこちのお宅で飾ってあるなぁと思っていたら、
そーいう意味があったのですね。
それにしても、いきなりのハイキングでしたよね！
予想していなかったので、、、いやぁ、いい運動になりました＾＾
Aさんはきっといつも鍛えているんですね♪
by みち (2011-05-21 23:43) 

おはようございます。＾＾
滝つぼも、その上の壷も・・つぼに嵌っています。＾＾；
三色旗と同じような虹・・・綺麗ですね。
運動しなくちゃ・・・。＾＾）ｖ
by keykun (2011-05-22 08:51) 

森の中のツボ、地震でも落ちないんですね〜
根性が座ってます。
by jinn (2011-05-22 09:54) 

>>友人Aが「写真を撮れ」と強要
(^O^)笑　地元の方ご推奨の場所なのですね。

今年はＮＨＫなどでやたらとイタリア特集が多く、流行りなのかと思っていたら、統一150年だったのですよね。「やっぱり私も行かなくちゃ」と思いました。

ツボ、気になりますね～。こういう視点を持たれるPaceさん、楽しいです。
by Bonheur (2011-05-22 11:28) 

どこを撮っても絵になりますね！
PaceさんのイタリアLove♥な気持ちが
ブログを通して伝わりますよ＾＾
小さな丘があって、なにげにアップダウンが多い土地なのですね♪
by めりー (2011-05-22 11:59) 

こんにちは。
グレゴリウス教皇といえば、あの「カノッサの屈辱」の立役者ではないですか。山あり谷あり滝まであって、さすがにすごい別荘領地ですね。
Tivoliの丘からの眺望は、数世紀前の展望と変わりなさそうですね。
by sig (2011-05-22 12:08) 

＞みちさん
既に4月になっているのに、まだ国旗飾ってる家見かけましたよね（＾＾；
私がテルミニ駅で買ったのは、統一150周年記念の特集してる雑誌なんですよ。
平地でも歩くの好きではないのに、あのアップダウンには参りました（笑）
直接的に聞いたことはないですけど、彼は鍛えてるっぽいですね。
たぶん、頼んだら脱いで見せてくれたと思いますよ（笑）

＞keykunさん
そう言われてみれば、”ツボ”づくしな散歩でした（笑）
滝は他にも何箇所かありました！どんだけ広いんだ～！！って思いますよね。
歩き疲れてぐったりだったのですが、虹を見つけた瞬間にはおおはしゃぎでした♪
虹って、癒し効果バツグンですね☆
とはいえ、おっしゃる通り、運動もしなければなりませぬ・・・（＾＾；

＞jinnさん
地震どころか、ちょっと強めの風でも落ちそうな気がしました（＾＾；
FacebookにもUPしたのですが、この写真にイタリア人も「いいね」ボタンを
押していたのにはウケました。
来年もTivoliに行けたら、まだ居座ってるか確認してきますね（笑）

＞Bonheurさん
強要するだけあって、確かに見晴らしは良かったです（笑）
建物が積み重なってるように見えるのも、面白いですよね♪イタリア語がもっと
あれば、色々質問したかったのですが・・・（＾＾；
やたらとイタリア特集！？TV事情に疎いので、全然気が付きませんでした…残念！
GW中のイタリア映画祭でも、統一の歴史を描いた作品を上映していたのですが…
日程的に難しくて見逃してしまいました（；；）

＞めりーさん
小さな町ですが、歴史に残る人物の別荘があったり、古代の遺跡があったり、
昔から風光明美な場所として愛されていたようで、私もすっかり気に入りました☆
ダイナミックな滝があるほど、アップダウンの激しい土地です（笑）
途中で汗だくになりましたよ～！！（＾＾；

＞sigさん
「カノッサの屈辱」！！かなり前ですけど、同じ名前のTV番組があったことを
思い出しました☆面白くて、大好きでした。
この別荘のグレゴリウスは16世とのことですので、カノッサの屈辱のグレゴリウスとは
別人でしょうか。同じ名前の人が何人もいるから、混乱してしまいます（＾＾；
この丘の上からの眺めは、おそらく100年後もそう変わらないだろうという安心感が
ありますね（＾＾）日本だったら、激変してそうですけど・・・。
by Pace (2011-05-23 01:02) 

かなりハードな？ハイキング。
写真を拝見しているだけでもこちらも息切れしそうです＾＾；
滝壺を見たいけど怖いし…と腰が引けるしカメラも落としそうになる私です（笑）
by つぐみ (2011-05-23 20:27) 

＞つぐみさん
日頃歩かない私にとっては、「登山」と呼ぶにふさわしいモノでした（笑）
カメラはストラップ付けて首から下げておかないと危険ですね（＾＾；
私もビビりながら撮影したので、中途半端なショットばかりになってしまいました。
液晶画面だけじゃなく、足元も注意しないといけませんからね（笑）
疲れましたけど、外に出たときには妙な達成感もありました！
by Pace (2011-05-23 23:33) 

気持ち良さそうですが、山登りはちょっと…
by mau (2011-05-24 00:20) 

＞mauさん
私もまさか、登山（？）することになんて思ってもいなかったです（＾＾；
最初は、庭園を散歩するイメージだったんですよ！
足の長い友人が案内役だったので、ついて行くのにちょっぴり早足にならざるを
得なかったのですが、マイペースでのんびり散歩するにはいい場所だと思います☆
by Pace (2011-05-24 22:34) 

運動不足、私も耳が痛いわ。
旅先でゆっくりハイキングができるのはいいよね〜。
緑と空が眩しい。
古都って時間が現在とリンクするよね。
ここの記事じゃないけど、オリーブの木は私もテンションあがってしまった。なぜ？笑
by カエル (2011-05-28 15:07) 

＞カエルさん
友人の歩くペースが若干速かったので、より一層いい運動になりました（笑）
オリーブを見ると条件反射で嬉しくなってしまいますね（＾＾）
南の方の、樹齢の高い木は、１本１本に個性があり、幹がまるでオブジェの
ように見えます。そういうところにも、惹きつけられるのかもしれません。
あと１回、オリーブの木をUPする予定です☆
by Pace (2011-05-28 23:14)