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Fantasmi -イタリア製学習書- [イタリア語学習]

「Pasta per due」・「Radio Lina」はレベル1でしたが、
こちらの「Fantasmi」はレベル2です。単語数は1000
いきなり倍の単語数、読めるのか?!と思いつつチャレンジしてみたところ
話が短かったため(笑)大きな苦労もなく理解できました。

ローマでルームシェアしている同じ大学の学生Valentina,Rita,Anna。
Valentinaは「Facciamo una festa sabato sera?」
(土曜の晩にパーティしない?)と2人に提案します。Ritaは即OK。
医学を勉強している知的なAnnaも「E' una buona idea.」(いいわね。)と
乗り気。そして「Volete invitare molte persone?」(たくさん人呼ぶの?)
と聞いてのValentinaからの返事は「Circa cento.」(100人くらい)とのこと。
Annaじゃなくても「Siete matte?」(正気か?)と突っ込みたくなりますね。
その突っ込みに対して「Noi tre abbiamo molti amici.」(私達3人は
友達多いじゃない。)と本気で100人呼びそうな気配です(笑)

大掛かりなパーティをするために場所を考えなきゃということになったのですが
3人と同じ大学のGiovanniが郊外に家を買ったからそこでやろう!と
本人の承諾なく決めてしまいます。そして話を聞いたGiovanni,come sempre
e' entusiasta:"Sara' una bellissima festa!"
(いつものように、「すっごいパーティにしよう!」と大賛成)
しかーし・・・。Giovanniの家についての話を聞いてちょっと引いてしまいます。
とても安く手に入れた家らしいのですが、「Ci sono delle strane strie・・・」
(ちょっといわくつき)とのこと。問いただしてみると地元住民の間では
「Una casa di fantasmi.」(幽霊の家)と言われているそうな・・・。
Giovanniは「Sono solo leggende.」(単なる言い伝えだよ。)と気にも
とめていない様子。そして怖がりつつもパーティやる気満々の3人も結局は
その別荘へ行くことにします。

Giovanniの友人でバンドをやっているRoberto達も誘い当日を迎えます。
実際に100人来たのかどうかは不明ですが、La casa e' piena di gente.
(家は人でいっぱい)だったようです。
大盛況のパーティの最中、突然の停電!!”きたきたー”と思ったのですが
それはGiovanniと友人Paoloのいたずらでした・・・。
Ritaは「Sono morta di paura.」 (死ぬほど怖かった)とちょぴり怒り気味。
でも、La festa continua.(パーティは続きます。)

みんなちょっとした冗談にびっくりしたものの、踊り始めたりバンド演奏を
楽しんだりしているところへ2回目の停電・・・。外は雨。雷も鳴っています。
そして泣き始める人、叫ぶ人、大混乱の後の静寂・・・。

翌日のラジオニュースが彼らのことを伝えます。

AnnaとValentinaが会場へ行く途中に出会った怪しい男と
パーティを抜け出したRobertoとValentinaが別室で見つけた古い肖像画。
この2つが鍵となっていますが、真相はいったい・・・・。


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