イタリアの思い出を食べる -Umbriaのオリーブオイル- [mangiare - 食 -]
ガソリンが高くなる前に・・・とまずはバイクのタンクを満たそうとしましたが、あと一歩のところで
エンジン掛からず・・・。ふっ、しかし今の私には充電器があるので、慌てず騒がずバッテリーを
外して冷静に対処。 3月16日の日記と同じようにキッチンの床でバッテリーにお食事させている間
時間があるので、ならば先に車を満タンに!と出かけてみればガソリンスタンド内で渋滞発生中。
みんな考えることは同じですね。なんだか踊らされているような違和感を感じつつも順番待ちして
ちゃっかり車は満腹にしてあげました。
買い物して帰宅するとバッテリーの充電は終わっていましたが、自分自身に空腹を感じて
軽く食事をすることに。
Spoletoで購入したウンブリアのD.O.Pオリーブオイル(写真左上)を使ってみました。
色は黄色というか黄金色で、光に当たるときらきらして見ているだけでうっとりです。
こうしてパンにつけて食べるのであればもっとオリーブの濃いもののほうが合うかも
しれませんが、ほどよくマイルドな味わいです。
ちなみにパンを載せているお皿は陶芸家である友人に焼いてもらったお気に入りのものです。
器が良いと盛り付け方が下手でも美味しそうに見えるのでうれしいです(笑)
うっかりワインも飲んでしまったため、バイクのガソリンは諦めて、夕食のメニューを考えることに。
車で出かけた際に書店へ寄り道して買った★別冊NHKきょうの料理 これでパスタ自慢!★ を
見てたらもうパスタ以外に考えられなくなってしまい、”プッタネスカ”に決定!
ちなみにこの本では片岡譲さん、落合務さんなどイタリア料理好きならば必ずその名前を知っている
有名シェフ4名が基本的なパスタの作り方を紹介しているもので、どのレシピもシンプルです。
プッタネスカはトマトソースにオリーブの実とケッパーを刻んで加えるだけの
簡単なものです。イタリアンパセリだけ買いに行きあとはうちにあるもので
事足りました。
ここでもSpoletoで購入したオリーブオイルを使い、パスタはLinguineにしました。
出来上がりはこちら。
ソースもパスタも2人分に近い分量で作ったので山盛りになってしまいました。
本の写真と比べて見て、(あきらかに量は多いですが)なかなか上手にできたぞと
自己満足しつつ完食♪
イタリアから帰ってきて旅行記も書き終え、自分の中で一区切りついたと思っていましたが
旅先で購入した品での料理を食べていると記憶が刺激され、想い出に浸ってしまいました。
またしても心はイタリアへ・・・・。
おいしそう~♪
プッタネスカ、私もよく作りますよ。
うちではアンチョビも入れます。
あり合わせの材料で作れるのがいいですね。
by manzo (2008-04-30 00:56)
>manzoさん
アンチョビも入れました!写真に収めるの忘れていました・・・。
イタリアで購入してきたアンチョビ、1瓶99セントでした。
日本で買うより断然安いので買占めたかったのですが、荷物の関係で
そうもいかず・・・でした。
by Pace (2008-04-30 21:44)
プッタネスカおいしそうですね。好きなんですが、ケッパーをこれ以外に使い道なさそうなのでいつも購入をためらってしまいます。
by Tomo (2008-05-05 00:16)
>Tomoさん
確かに、ケッパ-って買っても必ず余らせてどうしようか悩むことが多いですね。
ワインのつまみにスプーンですくって食べてしまうこともありますが(笑)
大抵は、パスタの本のなかからケッパ-使ったレシピを探してなんとか使い切る!
という作戦で対応しています。
オリーブオイルでスモークサーモン・オリーブ・ケッパ-、もしくは小海老・ケッパ-
を炒めてペペロンチーノのようにオイルベースで仕上げるレシピなどもありますよ。
Tomoさんはお料理上手そうなので、何か思いついたら教えて下さい。
by Pace (2008-05-05 01:20)