手打ちパスタ －Pasta fatta a mano－

久しぶりにパスタマシンを取り出し、手打ちパスタを作ってみました。
小麦粉と卵の比率や、その他に混ぜるものなど微妙に色々と違いはあるようですが、
私はもっとも覚えやすい　小麦粉　１００ｇ　＋　卵　1個　（1人分）　で作ります。

作り方は
１．ふるった小麦粉の中心を窪ませて卵を入れます。

２．ゴムベラを使って地道に小麦粉を卵と混ぜ合わせていきます。

３．だいだい混ざってそぼろ状になったら手を使ってこねていきます。
　　※ここで硬さ調整をします。あまりにも手にべたべたつくようなら小麦粉を少し加えつつ
　　　様子をみます。硬すぎるようでしたら、水を少し加えます。

４．まとまってきたらボール状に丸めて15分ほどラップをかけて生地を休ませます。
　　※休ませている間に生地が落ち着くので、多少そぼろ感が残っていても大丈夫です。

５．休ませてしっとり感がでた生地をこねます。私は手のひらを使って押す→畳んでまた押す
　　といったやり方をしています。手には小麦粉をつけて生地がくっつかないようにします。
　　こねてなめらかになったら、ラップをかけてまた一休みさせます。本などを見ると30分以上
　　2時間くらいが目安のようですが、私はそのときによって気まぐれに変化（笑）
　　今日はだいたい1時間半ほど寝かせました。

このあと、パスタマシン登場です。パスタマシンがなくてもできます（めん棒を使用してのばす）が
あると断然楽です。ただし、マシンの掃除がちょっと大変です・・・。

私のパスタマシンは、以前の職場を去るときに仕事仲間達がプレゼントしてくれた思い出の品です。

６．丸めて休めた生地をまな板の上で平たくして、マシンに通し、薄くのばします。
　　ローラーの隙間を調整しつつ徐々に薄くしていくのですが、私はほぼ2回で終了。
　　このときも打ち粉は重要です。打ち粉をしてないとくっついて大変です。

７．薄く延ばした生地を今度はカッターで切っていきます。
　　片手で生地を持って、ハンドル回すのは結構大変ですが、包丁で均一に切れない
　　不器用な私にとってはこちらのほうがいいのです（＾＾；

こうしてできあがった手打ちパスタを使って、ポルチーニソースであえました。

焼きそばみたいみ見えますが、パスタです・・・（笑）
そういえばもともと今日は太麺用のカッターで切るつもりだったのに、なぜか細いほうで
カットしてしまいました。食べ初めてから気がつきましたが遅いですよね。
パンにのせているのはスモークサーモンとケッパーです。
きのこと鮭、ちょっと秋っぽいメニューですね（＾＾；

タグ：パスタ

comment 2

うちにはパスタマシンを固定できる場所がなくて、いつも一人で悪戦苦闘しています。両手と肘と使って、マシンを押さえながらハンドルを回しつつ、生地がくっつかないようにしています。でも生地をこねるのが楽しいし、できあがりも乾麺とは違った風味になるのでいつも楽しんでいます。うちのレシピ本では粉、卵、オリーブオイルとあるのでいつもオイルをいれているのですが、入れなくてもよさそうですね。
by Tomo (2008-06-01 12:14) 

＞Tomoさん
私もこの時固定するのを忘れて苦戦しました。しかもブログ用に写真も撮ろうとしていたため、かなり不自然な体勢になってしまったり。
手が3本あればいいのに～と思いましたが、そんなに都合良く進化できませんよね（笑）
私の手でよければお貸し出ししますよ。支えるくらいのお役には立てると思います。
私が持っている本にもオリーブオイルを入れるレシピや卵黄を追加するレシピなどが
あります。唐辛子やソラマメで色をつけたり、みかんを入れたりする変り種も
あるようですが、いつも一番簡単なレシピを選んでしまいます。
by Pace (2008-06-01 20:07)