Augsburg -2003年ドイツ- [Germania -ドイツ-]
ローテンブルグで1泊した後電車でじわじわと南下し、アウグスブルグ(Augsburg)へ向かいました。
ドイツの電車はキレイでした。落書きとかもないし、時間もほぼ正確で驚きました。
(どうしてもイタリアと比べてしまう・・・)
アウグスブルグはロマンチック街道沿いの街の中ではもっとも大きく、起源はローマ時代にさかのぼるそうです。街の名前はローマ皇帝アウグストゥスに由来しているとか。2000年以上もの間、この街で多くの人が暮らしてきたということですね。
散歩していると・・・
壁をよじ登るサンタを発見!プレゼントを届けるために必死な姿、可愛いです。
アウグスブルグでは、市庁舎前の広場がクリスマスマーケット会場になっていました。
17世紀の建物だそうです。
ちなみに市庁舎の中は見学できるようになっていて、『黄金ホール』という金ピカの部屋がありました。
市庁舎から見た広場(クリスマスマーケット)の様子です。
夜になるとこんな感じ。ぶれぶれです・・・。
アウグスブルグでは日本人の奥様がいる宿に泊まりました。お勧めとして教えて頂いたカフェがこちら。
市庁舎のすぐ近くでした。ドイツ滞在中毎日のようにカフェ通いをしましたが、ここが一番気に入って記憶に残っています。ドイツのケーキは美味しくて、友人とも「イタリアのお菓子より日本人好みの味だね!」と感激でした。サイズは大きめですが、さっぱり系の味わいなのでさくさく胃におさまります。見た目も魅力的。ショーケースに並べられたケーキをまず選んでから着席し、飲み物を注文するシステムになっています。そして、コーヒーはポットで出してくれるのでたっぷり飲めます。私は紅茶飲めない人なので注文していませんが、たぶん紅茶もたっぷり飲めるのでは?と思います。
ルターが滞在したという聖アンナ教会や大聖堂にも行きましたが、写真がありません・・・。
こちらは聖ウルリヒ&アフラ教会。
キリスト教の新教と旧教の和解が行われ、今でも二つの宗教が同居する珍しい教会だそうです。
買い物をするという友人と一時的に別行動して行った『モーツァルトハウス』。
といっても、お父さん(レオポルト)の生家です。
中に入ると私一人、貸切状態だ~!と思っていたらおじいちゃんがやってきました。そしておもむろに「英語とドイツ語どっちがいい?」と聞かれたので「イタリア語がちょっとだけわかる」と言ったら、「それはすごい」とさらっと流され、英語でのガイドを開始してくれました。英語は分からないのですが必死にヒアリング、断片的にですがコミュニケーションをとりつつ、おじいちゃんと一緒に館内をまわりました。彼はなぜか”馬車”という日本語だけ知っていました。レオポルトは馬車で、イタリアを含む各地を旅したらしいのです。見覚えのあるイタリアの風景画がたくさん壁に貼られていました。
ちなみに、常にガイドしてくれるのかどうかは定かではありません・・・。
2003年から2008年に戻って。
先日友人からクリスマスカードが届きました。ヴェネツィアのリアルト橋をかたどった手作りカード♪
左のキャンドルホルダーはドイツで、ガラスの天使(お香たて)はかなり前に横浜で購入したものです。
私の大好きなイタリアものを選んでくれたそのキモチと緑の紙に書かれたあたたかいメッセージに感謝です。年賀状書かなきゃ~と思っていたけど、その前にクリスマスカードですね。
とーっても素敵なカード☆
ホントnice!ですね♪
イタリア語・・・全く不明なお茶屋です!
注)当店でのイタリア語の使用は、禁止となっております^^;
by お茶屋 (2008-12-12 23:55)
私の友人の所でね
屋根に偽の煙突つけて
そんなサンタさんの人形を屋根に置いたのね
警察がやってきましたから(笑)
等身大がいけなかったのよね・・・たぶん・・・
by pace (2008-12-13 00:49)
ドイツは工業の硬いイメージが強いのですが
意外とアーティスティックな色使いが
マリー・ローランサンを髣髴させますね。^^*
by こうちゃん (2008-12-13 00:50)
壁をよじ登るサンタがおもしろいですね。
どの建物も素晴らしくて、うっとりします。
by やっぴー (2008-12-13 23:07)
アウグスブルクといえば宗教和議で有名ですね。
世界史で受験する受験生なら誰もが知っていますよね?(笑)
by jinn (2008-12-13 23:13)
>お茶屋さん
シンプルな白い紙なのですが、手作りでリアルト橋が作られていて
おぉ~と、感動でした(^^)
イタリア語、私も結構不明ですよ(^^;ニュアンス会話で乗り切ってますから。
お店でももちろん、日本語で対応お願いします!!
>paceさん
煙突とサンタの人形ですか!?す、ステキなご友人です~(笑)
警察来るくらいだから、相当リアルなものだったのでしょうね!
しかし、この壁を登るサンタも衣装でそれと分かりますが、一歩間違えば
不審者ですよね(笑)
>こうちゃん
私も最初はドイツ人は冷たいのでは・・・と思っていましたが、まったく
そんなことはなかったです。逆に、さりげなく親切にしてもらってたくさん
助けてもらいました。
>やっぴーさん
このサンタ発見したときはとても盛り上がりました(^^)
日本では見ないタイプの飾り付けですよね。雨降ったらどうなるんだろう?
とちょっと心配になりましたけど(^^;
建物はパステルカラーも多く、三角屋根でおもちゃみたいな可愛さでした!
>jinnさん
さすがの知的コメントです!!
聖ウルリヒ&アフラ教会は宗教和議を記念して建てられたものだそうです。
キリスト教の新旧だけではなく、他の宗教とも争うことなく共生していくのは
難しいことなのだろうか・・・とちょっと考えてしまいますよね。
by Pace (2008-12-13 23:47)
壁のサンタ、お茶目ですねー♪
聖ウルリヒ&アフラ教会の白と、空の青が
とても美しいです(〃▽〃)
最近はグリーティングもメールで済ませて
しまいがち。だからこそ、手書きのカードは
ウレシイですよね。
by pica (2008-12-14 08:55)
>picaさん
教会の写真は、この年のドイツ旅の中でもトップクラスの出来栄えでした!
って他の写真はぶれまくりだったり、変な色だったりなのですが(^^;
メールでもうれしいことはうれしいですが、こういうカードだと喜び倍増です。
他にもいまだに手書きメイン(!)でやり取りしている友人がいるのですが、
こういう関係を大事にしたいと思います(^^)
by Pace (2008-12-14 21:02)
Paceサンドイツ続編ありがとうございます♪
完全に出遅れました^^;
クリスマスカード。。。いいですね☆
ホントに大切な人には年賀状よりクリスマスカードを送って
気持ちを伝えたい☆かも。
by m-grace (2008-12-15 09:19)
>m-graceさん
出遅れただなんてそんな!お時間あるときに、気の向くままに
見ていただければうれしいです(^^)
年賀状は日本の習慣として根付いていて、ご挨拶の要素が
強いですよね。プラスαとしてクリスマスカードも送ると、より
キモチが伝わっていいなって、思います♪
by Pace (2008-12-16 00:11)
そうそう。。もうクリスマスカードが届いてしまったのです。書かなきゃ・・・苦笑
by Azumino_Kaku (2008-12-16 16:05)
>Azumino_Kazuさん
クリスマスカードと年賀状、似たような内容の文章になってしまったり
するのですが、やはり別で出したいですよね。
私はまだ、このカードくれた友人にしか出していません・・・。
今週中にクリスマスカードは書きたいと思っています!
by Pace (2008-12-16 23:41)