Roma Vol.5 -2011年イタリア- [Italia -イタリア-]
4月1日。ローマ到着から3日目の朝。異様に早起きしてしまいました(笑)
朝食を食べ、のんびりしてからヴェネツィア宮殿へ。
長い…長すぎるっ!写真に上手く納まりません(^^;
ここでの目的はカラヴァッジョの展示会『La bottega del genio』です。
旅の期間中に開催されていると知り、ぜひとも行きたいと思っていたのでした。
(開催期間:2010年12月22日 ~ 2011年5月29日)
右手の部屋で、まずはチケットを買います☆
売り場のおねーちゃん、機嫌が良いのかとってもフレンドリーでした。
しつこく「ビデオはイタリア語の説明だけしかないよ」と言ってくるので、ちょっぴり閉口(笑)
日本語の説明があるなんて全く期待していないから、失望もしていませんので、大丈夫です♪
一人の天才画家のテクニックを検証していくという主旨であり、絵の展示はないので、混雑もなし。
ゆったりと堪能することができました。4時間並んだ前年とは大違いです。(過去記事コチラ)
外は相変わらずの青空。ヴェネツィア宮殿の前はヴェネツィア広場、ここにはヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂があります。白すぎて眩しい(笑)
石畳とコラボレーション☆自分の影を撮ってみました。
通りがかったお店で、まさかの衝動買い☆
そしてパンテオンへ。
今年もまた、天井穴から降り注ぐのは光。 (昨年の様子はコチラ)
一度は雨が落ちてくるところを見たいという望みは、またしても果たせず。でもまあいいや(笑)
近くにあるお気に入りのジェラート屋さんへ行き、ピザを買って宿へと戻り、昼食休憩。
そのままダラダラと、14時半頃まで寛いでしまいました。
午後はベタなローマ観光しちゃいます!
トレヴィの泉☆
みちさんと一緒に、コイン投げました!来年もモチロン、ローマへ戻ります。
お次はスペイン階段☆
ここはすこし久しぶり。
スペイン階段周辺の小道には素敵なお店が並んでいるので、ふらりと散策。
本で見つけた帽子屋さんに行きたかったのですが…発見できず。
☆参考までに☆
コルソ通りを進んで、ポポロ広場までやってきました。
名物(?)、双子教会です☆
広場のカフェで、軽く休憩。
カプチーノを飲みながらとりとめのない会話をしていると、風景の一部になったような、不思議な気分になってきました。日本での宴会時のテンションとは違い、穏やかな調子でしたから(笑)
暑さも和らぎ、風が心地よくて。今思い出しても、ローマ前半の中でここの記憶はなにやら特別。
広場脇の階段&坂道を登り、公園へとやってきました。ピンチョの丘です☆
右側、人が集まってる場所へ行くと・・・
きらきら輝くローマの街を見渡せます。
素敵だなぁ。風景も人も、ゆったりしている。私たちも流れに身を任せて、のんびりまったり。
気が済んだところで腰を上げ、帰り道でスーパーへ寄って食材の買い出し。
前日はレストランに行ったから、この日はアパートで食事をすることにしたのです☆
ここが私とみちさんの、3日間の愛の巣です(笑)
夕食は、トルテッリーニ(茹でたら巨大化し、予想外の量に!!)・ライスコロッケ ・サラダ。
洗濯機がなかなか動かなかったり、オーブンの使い方がイマイチ分からず、ライスコロッケを冷えたまま食べることになってしまったり、みちさんと二人、試行錯誤でやってきました。
でももう、翌日の朝にはここを出なければなりません。そう思うと、なんだか寂しい。
たくさん歩いて脚は疲れていたのですが、名残惜しくて食後に夜のお散歩をしました。
写真部活動中のみちさんを激写!って、そんな私も写真部ですね(笑)
カンポディフィオリまでやってきました。
今回の旅でここへ来るのは最後になるから、目に焼き付けておこう。…と思っていました。
(だがしかし、最後にはならなかったんですよねー(笑))
宿へと戻る小路。
ずっと先まで、点々と優しく照らしてくれる灯り。
この灯りを辿って家路につく人々は、「今日も良い一日だった」と、自然に思えるんだろうなぁ。
私もここの住人になりたい。でも・・・旅人なので、明日は別の街へと向かいます。
Paceさんが猛暑の中、何時間も並んだ美術展、あれはもう一年近くも前のことなんですね。あの記事、良く覚えています。図録も買われたのですよね。時間の立つことの早いこと!
みちさんとの愛の巣ともお別れ、街の明かりがとても優しく感じられます。またすぐにローマに行かれることになるのですね。
Paceさんの記事を拝見していると、「あ、私もいかなくちゃ」という気分になります。長期にて行ける時期が今のところ8月で、暑すぎて倒れる危険性があるので、直近では別の国になるかと思いますが、いつか必ず、と思っています。
by Bonheur (2011-05-08 09:16)
「日本での宴会時のテンションとは違い、
穏やかな調子でしたから(笑)」
↑ まったくもって想像がつきません(笑)
by jinn (2011-05-08 09:17)
おはようございます。^^
長い…長すぎるっ~走りましょう。^^
シャッターが降りきるまでに端から端まで・・。^^;;
でも~本当に夢の様な休日ですね・・。
誰かにバトンタッチで部屋借り切って。
又、休み作って・・・。ガンバッテ見てください・・。^^)v m(_ _)m
by keykun (2011-05-08 09:20)
やっぱりキッチンがある宿っていいですね。トルテリーニの量はたしかにすごいけど。真ん中にあるペストのようなものはパスタ用でしょうか、サラダ用でしょうか。
最後の小路がいい雰囲気ですね。住みたい気持ち分かります。イタリアにもいつか長期滞在してみたいです。
by Tomo (2011-05-08 09:38)
お二人のご旅行&ご生活の様子☆
とってもnice!っす♪
by お茶屋 (2011-05-08 10:14)
最後の写真がいいですね~
灯りが暖かいです^^
by guran (2011-05-08 16:01)
読んでいるうちに・・なんかだんだん
新婚さんのハネムーン記事のような気分になってきました(笑)
イタリア♥旅行記 続きも楽しみにしてますよん(^^)
by めりー (2011-05-08 16:19)
晴れ女なんですね~。雨の落ちるとことはなかなか見ることはできないのかもしれませんね。
さりげないアパートでの食事風景もおしゃれで絵になっています。
by つぐみ (2011-05-08 19:00)
「ローマへ戻ります」ってせりふがイイですね♪
「ローマのおさんぽ」の本、お洒落で可愛らしいですよね。
帽子屋さんは無くって残念でしたけど(;;)
この日はあちこち行ったのに、ほんとに穏やかに過ごした1日でしたね。
爽やかな風を思い出します。
ローマの夜の灯りは癒されます。。。
日本も、こーゆーとこ真似っこすればいいのにね!
by みち (2011-05-08 22:22)
>Bonheurさん
今年の展示会でも、図録を買ってしまいました!前年の半分以下の薄さだったので
さほど重くもなく、荷物にならなくて良かったです(笑)
私自身も、あれが1年も前のことなんだ…と少し驚いています。逆に考えて、次の
ローマ行きの日も、あっという間にやってくるかな?なんて期待してもいます(^^;
8月はどこへ行かれるのでしょう??興味津々です♪ 暑くないところとなると、
やはりBonheurさんの大好きなスイスでしょうか?(^^)
>jinnさん
”まったくもって想像がつきません(笑)”
↑このように言われると覚悟はしていましたが…やはりですか!(笑)
カプチーノにアルコールは入ってなかったですよ~!
いつか、穏やかな私をjinnさんの目の前で実演しなければなりませんね(^^;
>keykunさん
ダッシュですか!(笑)長すぎて・・・端に到達する前にへたり込みそうです(^^;
大好きな街で大好きな画家の展示会、光いっぱいで何のストレスも問題もなくって
これが毎日続けば最高の人生だなぁと思いました(^^)
・・・現実はそんなに甘くないのですが、年に数日だけでもこの日々を味わうため
日本での生活も頑張ります☆
>Tomoさん
このペーストはパスタにつけて食べました☆ちなみに、ジェノヴェーゼソースです♪
大通り(V/EⅡ世通り)が近いにも関わらず、カンポディフィオーリ周辺の小道は
味わい深い風景です。所々に、小さなお店や工房らしきものがあったり。
私もイタリアでの長期滞在は夢です☆今までは「できたらいいな」程度でしたが、
10年もイタリア熱が下がらないので「一度は住まないと!」と思い始めています(笑)
>お茶屋さん
旅・・・なんですけど、生活しているような・・・(笑)
この暮らすような感じが、今回の旅の目標であり、また最大の思い出です☆
来年もまた、こんな旅をしたいと思っています(^^)
>guranさん
蛍光灯のような冷たい灯りは、テルミニ駅周辺以外ではほぼ見かけませんでした。
最後の写真は自分でも気に行っています(^^)
昼は青空、夜は暖かい光に包まれて。考えてみれば、最高に贅沢ですよね♪
>めりーさん
では、この旅は、ハネムーンの予行演習だった・・・ということにしておきます(笑)
ホテルだったらまた様子も違っていたかと思うのですが、お料理や洗濯といった
生活感溢れる時間も楽しめました☆
次回からしばらく、Romaを離れて別の町の記事を綴ります。
そちらも楽しんで頂けると嬉しいです(^^)
>つぐみさん
私は、雨の落ちるところを見れないかも…と、ほぼ確信できる位に晴れ女です(笑)
散歩するには晴れが一番なので、一時雨&パンテオンから出たらとたんに快晴!
というのが理想ですが、そんなワガママ、叶いませんよね(^^;
食卓風景、ほんとはもっとオシャレな盛り付けにしたかったんです。
でも、トルテッリーニがやたらと巨大化して、てんこ盛りになってしまいました(笑)
>みちさん
有言実行で、来年も必ずローマへ行きます(笑)
帽子屋さん、周辺の道も少し探してみれば良かったと今にして思っています。
地図って、1本道ずれていたりしますからね(^^;
朝から晩までローマを満喫した一日でしたよね☆たくさん歩いたのに、疲労感はなく
肌を撫でる風邪の心地良さにうっとりしましたよね(^^)
by Pace (2011-05-08 22:35)
そっか、、、天井穴は晴れれば光が降り注ぎますけど、雨が降れば
雨粒が。。。あっ、でもたくさん降れば傘が出てくるのかな?(笑)
愛の巣って素敵な表現(●´ 艸`) お食事もとってもオシャレです。
最後のお写真のような通り、私も歩いてみたいな。。。
by ちゃと。 (2011-05-08 23:53)
こんばんは。
石畳の自写像、すてきですよ。ピンチョの丘からの展望はほんとにすばらしいですね。この夜景の色調にはとても弱いのですよ。
スペイン階段の賑わいは相変わらずのようですね。ところでオードリー・ヘプバーンの「ローマの休日」における<スペイン階段の怪>はご存知でしょうか。グレゴリー・ペックとのツーショットの背景を注視すると…アレレ
by sig (2011-05-09 23:45)
>ちゃと。さん
ぽっかりと穴が空いてますから☆雨もそのまま降ってくるはずです(笑)
床の中心部に排水用の穴があって、そこに雨が流れて行く様子を一度見たいんです。
しかし、いまだ目撃したことなくって(^^;←ムダに晴れ女
この小路の雰囲気、映画の中に迷い込んだような気分になれますよ~♪
歩いてみたいですか? では、来年はちゃと。さんもご一緒に(^^)
>sigさん
丘からの眺めは夢みたいでした。ちょうど日が傾いて行く時間帯だったので
光も柔らかくって・・・ますます夢見心地気分を盛り上げてくれました!
「ローマの休日」は観ましたが、<スペイン階段の怪>は知らなかったです!!
”怪”ってことは、怖いものが見えるってことですよね?(^^;
勇気を出して、チェックしてみます!
by Pace (2011-05-10 22:21)
双子教会、見てません…ていうか、知らなかった (^_^;)
暗い路地を照らす、オレンジ色の灯りはいいですよね。
日本のゴテゴテした明るさと違って、ちょっと寂しい雰囲気の中、
一日を振り返ったり、誰かを想ったり、歌を口ずさんだり…。
そして、その先には温かい我が家がある。
くぅ~~~っ☆ ← ごめんなさい、ただいま妄想中ですw
by pica (2011-05-10 23:19)
Paseさん、こんばんは。
<スペイン階段の怪>とは私が勝手に言っていることで、決して怖いものではありません。怪=あやしい=変=おかしい(笑いを含めて)、というものなんです。ヒントは、二人の<背景>に写りこんでいるもの…時計…がおかしいのです。
by sig (2011-05-11 00:08)
>picaさん
双子教会、次回行った際にぜひ見て下さい☆少なくともあと1回は、ローマに行かなければ
なりませんね(笑)←なにげに勧誘?
こういった路地を歩いてると、物思いに耽りたくなりますよね~♪
”誰かを想ったり”って素敵です☆おっと、私はその”誰か”を早く見つけねば!!(^^;
picaさんのコメント拝見して、私も現在妄想中です(笑)
>sigさん
勝手に勘違いしてしまいました(^^; すみません。
怖いのかと思って、実は躊躇していたのですが・・・”おかしい”のでしたら安心して(?)
観ることができます☆ ローマの休日、実はレンタルでしか観ていないので、週末にでも
借りて確認します! 再度のコメントありがとうございました(^^)
by Pace (2011-05-12 22:46)
きらきら輝くローマの街、素敵だなぁ。
なんか私まで、まったーりしてきました^^
Paceさんとみちさんの愛の巣、いいですね~。
by hatsu (2011-05-13 06:22)
>hatsuさん
朝からたくさん歩いた一日だったんですけど、なぜか”のんびりした”という
印象が強い日です(^^)
カフェや公園で、ゆっくり過ごした時間があったからかもしれませんし、
それが街のリズムなのかなとも思います☆
いくつか問題はあったにせよ、この愛の巣(笑)にはまた戻りたいです♪
by Pace (2011-05-13 22:13)
いいな〜 いいな〜 あぁぁぁぁいいなぁ〜
by ねこじたん (2011-05-14 02:16)
>ねこじたんさん
よかったですよぉ~(^^)
自分で記事読み返してると、また行きたくてうずうずしてきます(^^;
ちょっと気を抜くと、魂がイタリアへ飛んで行ってしまって困ります(笑)
by Pace (2011-05-14 20:35)
Paceさんとみちさんのイタリア旅行記を
ゆっくり拝見しています^^
ツアーでない旅で宿の選択がアパートメント風で
料理もできるキッチンなんてまるで住んでいるみたいね。
こういう景色の中で生活できたら?
移住できたらいいねぇ・・まずは会話できなきゃだめだわね。ふぅ。
by vanilla_beans (2011-05-16 06:53)
どこか遠くに行きたい・・・・
イタリア語どころか英語も日本語も怪しい最近に私。
こんな私でもいつか一緒に行っていただければいいな♪
by mau (2011-05-16 21:34)
>vanilla_beansさん
まだまだ続くので、ゆっくり見てやって下さい☆
ツアーだと安心感はありますが、自由な行動が制限されてしまうんですよね。
長時間の団体行動が苦手な私は、そもそもツアーには向いていないタイプです(^^;
言葉の壁は厚くとも、移住したい気持ちがその壁をぶち壊しそうな勢いになってます(笑)
一生に一度くらい、こんな景色の中で生活してみたいです(^^)
>mauさん
同じく私も、言語能力怪しいですよ(^^;
週末に旅のエッセイ本を読んで、またまた旅人魂が疼き始めています☆
さらに「ジュリエットからの手紙」を観てしまって、今すぐにでもイタリアへ行きたい
気分に・・・(笑)
こんな私で宜しければ、いつかご一緒しましょう♪
by Pace (2011-05-16 23:01)
パンテオンの雨の雫は、確かに見てみたい!
晴れているのもいいけど、そんなシーンが見れるのは長くいないとね。
この街確かに名残惜しい。
この石畳と黄色いライト、、、たまらんね。
by カエル (2011-05-28 15:04)
>カエルさん
でしょでしょ!!パンテオンの天井穴から落ちてくる雨、想像するだけで
ワクワクしてきます☆ もう1週間早く行けば、見れてたと思うのですが…。
(私達がイタリア入りした週から、晴天が続き始めたらしいのです)
この日、名残を惜しみつつお別れしたはずの風景と、翌日また再会しました(笑)
詳しくは、先ほどUPした「Tivoli vol.2」に書いています(^^;
by Pace (2011-05-28 23:07)